今日が、中日劇場での千秋楽。
私は、21日に行ってきました。
実は、私オサさんが宝塚退団してから生の舞台のオサさんを拝見するのは初めてでした。
村で、オサさんとみどりちゃんが観劇にきてみえた時に、偶然お見かけしたとか、映像ならアレコレみていたのですが。
とにかく歌の上手い男役さんで、さよなら公演アデューマルセイユの時、思わずホロリとした思い出が。
そして、今回のエリザですよ。
ほっそりしていて、綺麗な優しい歌声でした。キーが高いから男役の時のような朗々とした感じとは違うけれど。
トートの山口祐一郎さんは、もちろんトート役を過去にも拝見しましたが…確か、「レベッカ」以来でした。
迫力ある響きわたる素晴らしい歌声…さすがです!
トート閣下は、ほとんど歌いながら出てくるのですが…一度エルマー達の仲間に加わる場面で「話をきかせてもらおう」的な台詞をいうのですが、それがまた格好いい。
フランツ皇帝は、岡田浩暉さん。若い皇帝の時代が特に私には、母ゾフィーに逆らえない葛藤がみてとれました。辛そうだった。
ルドルフは、この時は古川くん。なんて、ほっそりしていて美しいすずやかな顔立ち。エリザに助けを求めて、無理よと見放されるところとか、トート閣下との「闇がひろがる」とか、私は一番好きかもしれないです。
子ルドルフは、いつも可愛いけどこの鈴木くんも可愛いし、澄んだ歌声が響きわたり、母性本能をくすぐります。
あの、本が沢山あるセット。机も椅子も本を積み重ねたような…そこにちょこんと座って…。エリザベート、ゾフィーから子供達取り返したら、それで満足してんじゃないわよと思ってみてました。
参考書買ったら、勉強した気になって納得しちゃうタイプなのね。
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