22日に、中京大学文化市民会館オーロラホールにて観てきました。
月は今、全国ツアー公演とバウホールに分かれて公演中です。
1970年のツレちゃん様初演以来、何度か再演された演目。
高句麗と女真国の戦いでの悲恋話。(植田紳爾氏)
今観ると、古くさいです。60才より高い年齢層にはウケるでしょうね。
これだけ韓流ドラマみてしまった今となっては、色々とつっこみどころがw
話の展開とか、衣装とか色々有り得ない。
別の架空の国の話として観た方がしっくりするような感じでした。
説明台詞で、展開をしるのは嫌いですが、今回はチャムガに心惹かれる万姫の心の変化する過程がみたかったかも。そのきっかけみたいなのがあると、わかりやすいかな…。
万姫が秀民とチャムガのどちらにも心が揺れている様は、2幕のダンスナンバーで表現されてましたか。
キリヤンやまさおくん、まりもちゃん…みな歌がうまいし、きかせました。主題歌とか確かにいいですもんね。泣かせましたしね。見事なたちまわりでしたし。
全ッって、オケピないから録音したのを流しているわけで、以前から他組の群衆のシーンの迫力ある歌とか、流れているわりに舞台上は力抜いてるな〜と感じてたけど。
今回は、どの程度生声なんでしょうね。
まさおチャムガは、久々清廉な役きたって感じで水色のお衣装が顔うつりよかったです。
憧花さんが、若い役でした。
もりえちゃんとかがキリヤンの朴秀民の部下玄喜役、リュウ様がチャムガの部下エルムチ。
もりえちゃん、すごく痩せた気がしました。
リュウ様好きな私は、渋いリュウ様観て喜んでいました。
幕開けすぐの舞踊的なピンクや白やキラキラ満載なのは、最近では珍しい。雪のソルフェ以来かも。
ショーの方は、大劇での「アルジェの男」の時のショーの全ツ版でした。
私、アルジェは、一回しか観てなかったから、ショーで覚えていたのは、みりおちゃん主の月色男子と、カジモドと、カモメの総踊りくらいでσ(^_^;
今回、みりおちゃんがバウ主演なので、新しくまさおくん主の月下美男となり大人でワイルド感の場面となっていました。
そして、カジモドは客席にキリヤンのカジモドが現れ、ちょっかい出す兵士が、マギーからリュウ様に変わり、これがウハウハ観た場面でした。
村とかでは、最後キリヤンに羽が生えて宙吊りっぽくなって泣けたんですが、全ッはその辺りは設備の問題などあり、宙吊りにはならなかったです。
で、私忘れていたのですが、全ツ観て思い出した場面、もりえちゃんのドラキュラっぽい衣装のところ。そうだ、こんなの観たっけなと。まさおくん達が、雨宿りに見知らぬ館に迷いこんで、もりえちゃんによって、踊り続けるっていう。あれ?ここハッピーエンドな終わり方だったのね。私、ここバッドエンドだった記憶が。ま、一回しか観てなかったから、記憶違いかな。
デュエットは新しいのになっていたらしいてす。
客席降りが幕開けすぐあったし、それからもたびたびあったような。
しかしパレードでの、客席降りには驚きましたよ!こんなところで、降りてくるなんて…びっくりでした。
役変わりで目立つポジションにいたのか、美翔さんとトシちゃんでした。
月の全ツは、あさちゃんの時、ことごとく観る機会を外してたワタクシ。
ご当地ネタは、一幕の憧花さんともりえちゃんの場面でありました。名古屋弁で、「だがや」とか「でら」とかね。
ご当地ジェンヌ紹介もありました。
組長リュウ様の舞台挨拶の時にね。
キリヤンの挨拶が、なんかよかったな(*^_^*)
カテコは二回だったかな。
14時開演を久々に友人と観ました。最近は、ずっとお一人様状態の観劇ですけどねw