ミュージカル『ミー&マイガール』
作詞・脚本:L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲:ノエル・ゲイ
改訂:スティーブン・フライ
改訂協力:マイク・オクレント
翻訳:丹野郁弓、訳詞:高橋亜子
演出:山田和也
指揮:塩田明弘
〈キャスト〉ビル・スニブソン:井上芳雄、サリー・スミス:笹本玲奈、ジャッキー:貴城けい、ジェラルド:本間憲一、執事のチャールズ:丸山博一、弁護士のパーチェスター:武岡淳一、ジャスパー・トリング卿:花房徹、バターズビー卿:阿部裕、ミセス・ブラウン:伊東弘美、バターズビー卿夫人:福麻むつ美、公爵夫人マリア:涼風真世、ジョン卿:草刈正雄/ほか
東宝版ミーマイは、中日劇場で、7月5日に観劇したのですが…すでに一週間経過してしまいました^ロ^;
その間に、梅田芸術劇場へ、宝塚版花組ミーマイを観劇に行ったりしていまして。
ぶっちゃけ、どちらも好きですよ、私は。
さて、思い出せる範囲で東宝版の感想というか覚書なんぞを、ザックリと残しておこうと思います。
この日、子供のことで色々心配事があり、中日劇場に着いた時は、開場時間を過ぎていました。
チケットもぎってもらい、中に入ると…すぐ右手二階席への階段付近が賑やか!
開演前にオケピの方々による楽しいパフォーマンスが行われていました。楽器の音が響き渡り、たくさんの観客が見守っていました。
その後、自分のお席に座っていたら…ランベスの人達の俳優さんとか巡査役の人とかが客席に現れ、ランベス・ウォークの時のフリの指南をして、だんだんと観劇前の気分が高揚する感じにもりあげて。
オーヴァーチュアが始まり、ますますテンションが高くなり…。
幕開きとなりました。
私は、ウタコさん(剣幸)の時のは映像でみただけだけれど、ユリちゃん(天海祐希)の時やアサコさん(瀬奈じゅん)の時は何回か観劇しているので、すっかり馴染んだナンバーばかり。
なのに、すごく新鮮に感じました。確かに知っている曲なのに、なんなんだこれはって感じ 。宝塚版と東宝版では、違うのはあたりまえだけれど。そう、訳詞が違うので、新鮮な響きになっていたのですね☆
そして、歌詞のひとつひとつが、直接的で判りやすく、すんなり入ってくる感じで。
もう、釘づけになりました。
宝塚にはその良さはあるけれど、直接的な下品な表現はやはりスミレコードに引っ掛かるのかも。だから、訳詞が、やわらかいのですね。続きを読む