桜華、とても深くなってきてます。
それぞれが、いい形で進化してます。
みっさまが、星組でトップになって一年と数ヶ月。
いままで、やったことのなかったお役やジャンルを、この短い期間凝縮して経験を積めた星組さん。
引き出しの中身が増えて自信もついてきたのかも。
随分観劇したときの星組の印象は変わってしまったけれど。
お芝居は、それぞれのお役が生かされている気がします。
殺陣も、みなさん素晴らしい。みっさま、ばっさばっさと人斬り半次郎。
今回一番かっこいいのは、なんといってもことちゃん。八木永輝。会津の武者姿から、着流し、抜刀隊の軍服に帯刀。
できれば、まな姫ちゃんと幸せになってほしかった。まあ、あの死に様すらかっこいいから、いまのままでよいけど。
さゆみさん隼太郎は、辛いお役。泣かずにはみられない。
姉のたかさんとの場面や、半次郎との様々な場面が辛くなる。
ふうちゃん演じる大谷ふゆと、桐野の妻ひさとのさいごのやり取りが、なんともいえない悲しみが押し寄せてくる。
ひさは、さゆみちゃんと将来を誓いあっていたのに、そういった部分の三人の関係、複雑な思いなんだろう…。
軍服の着方もそれぞれがよく似合っていて、着こなしているのかよい。ことちゃんも、かっこいいけれど、かいちゃんの着こなし素敵
場面で美しく哀しいのは、田原坂の場面。明治10年2月15日の出陣から、何日もの出来事が、一瞬のうちに過ぎていく。
村田岩熊が死に、西郷先生の弟小兵衛が散り、天寿さん演じる篠原が裏赤マンテル纏い戦う姿を、元部下の江田が「あのマンテルを撃て」と狙わせて、篠原散る。
なんとなく、篠原さん死ぬつもりだったんだなと思える。
そのあとの薩摩軍の敗走は、明治10年9月24日に終結。
せご先生が、果て。
センターで刺し違えるせおっちとしどーくん。
そのとき、ぽんちょ村田新八も上手で果てる。朝水くんたちに斬られてるっぽい。
ほのかちゃん演じる太郎も最後まで桐野に付き従うが、命を落とす。山縣有朋に一矢報いることも叶わず。
ばっさばっさと、死人の山。
大久保卿も、明治11年に暗殺されてしまう…のはみんなよく知ってますよね。
宝塚は、なんとなく美しく終わってくれるけど。
本来は、悲惨だったとおもいます。念がこもりそう…。
博愛社の創設もここに出てきます。
日本の赤十字。
赤十字の話となると、水さんの公演思い出す方も多いでしょう。ソルフェリーノの夜明けでしたっけ。
ショーロマンスは、またーりと過ぎていきます。娘役さんは可愛いです。 色も綺麗。
中詰客席降りは、1階通路側なら、まあ、楽しめます。たまにファン無視生徒さんもいますが、大方はニコニコタッチしてくれたり笑顔で見つめてくれたり、ファンサ充実しています。
一番よいのは、友情の場面。次が黒燕尾。みっさまの歌はすばらしい。
みちふうは、一応ふたりで、ちょこちょこと踊ってはいるんです。大階段での最後の見せ場がないので、ぼやけてますが。
ショー、まあ…慣れました。
サヨナラショーは、どんな感じでしょうかね。続きを読む
それぞれが、いい形で進化してます。
みっさまが、星組でトップになって一年と数ヶ月。
いままで、やったことのなかったお役やジャンルを、この短い期間凝縮して経験を積めた星組さん。
引き出しの中身が増えて自信もついてきたのかも。
随分観劇したときの星組の印象は変わってしまったけれど。
お芝居は、それぞれのお役が生かされている気がします。
殺陣も、みなさん素晴らしい。みっさま、ばっさばっさと人斬り半次郎。
今回一番かっこいいのは、なんといってもことちゃん。八木永輝。会津の武者姿から、着流し、抜刀隊の軍服に帯刀。
できれば、まな姫ちゃんと幸せになってほしかった。まあ、あの死に様すらかっこいいから、いまのままでよいけど。
さゆみさん隼太郎は、辛いお役。泣かずにはみられない。
姉のたかさんとの場面や、半次郎との様々な場面が辛くなる。
ふうちゃん演じる大谷ふゆと、桐野の妻ひさとのさいごのやり取りが、なんともいえない悲しみが押し寄せてくる。
ひさは、さゆみちゃんと将来を誓いあっていたのに、そういった部分の三人の関係、複雑な思いなんだろう…。
軍服の着方もそれぞれがよく似合っていて、着こなしているのかよい。ことちゃんも、かっこいいけれど、かいちゃんの着こなし素敵
場面で美しく哀しいのは、田原坂の場面。明治10年2月15日の出陣から、何日もの出来事が、一瞬のうちに過ぎていく。
村田岩熊が死に、西郷先生の弟小兵衛が散り、天寿さん演じる篠原が裏赤マンテル纏い戦う姿を、元部下の江田が「あのマンテルを撃て」と狙わせて、篠原散る。
なんとなく、篠原さん死ぬつもりだったんだなと思える。
そのあとの薩摩軍の敗走は、明治10年9月24日に終結。
せご先生が、果て。
センターで刺し違えるせおっちとしどーくん。
そのとき、ぽんちょ村田新八も上手で果てる。朝水くんたちに斬られてるっぽい。
ほのかちゃん演じる太郎も最後まで桐野に付き従うが、命を落とす。山縣有朋に一矢報いることも叶わず。
ばっさばっさと、死人の山。
大久保卿も、明治11年に暗殺されてしまう…のはみんなよく知ってますよね。
宝塚は、なんとなく美しく終わってくれるけど。
本来は、悲惨だったとおもいます。念がこもりそう…。
博愛社の創設もここに出てきます。
日本の赤十字。
赤十字の話となると、水さんの公演思い出す方も多いでしょう。ソルフェリーノの夜明けでしたっけ。
ショーロマンスは、またーりと過ぎていきます。娘役さんは可愛いです。 色も綺麗。
中詰客席降りは、1階通路側なら、まあ、楽しめます。たまにファン無視生徒さんもいますが、大方はニコニコタッチしてくれたり笑顔で見つめてくれたり、ファンサ充実しています。
一番よいのは、友情の場面。次が黒燕尾。みっさまの歌はすばらしい。
みちふうは、一応ふたりで、ちょこちょこと踊ってはいるんです。大階段での最後の見せ場がないので、ぼやけてますが。
ショー、まあ…慣れました。
サヨナラショーは、どんな感じでしょうかね。続きを読む