ちょ〜気まぐれ日記〜ひじりんの私的覚書〜

独り言、お茶話、スイーツ話、観劇・鑑賞話、HPの更新情報、私信等々…ちょ〜気まぐれなひじりんが気の向くままに書き綴った駄文

北翔海莉

最近の桜華に舞えとロマンスですが。

桜華、とても深くなってきてます。
それぞれが、いい形で進化してます。

みっさまが、星組でトップになって一年と数ヶ月。
いままで、やったことのなかったお役やジャンルを、この短い期間凝縮して経験を積めた星組さん。

引き出しの中身が増えて自信もついてきたのかも。

随分観劇したときの星組の印象は変わってしまったけれど。

お芝居は、それぞれのお役が生かされている気がします。

殺陣も、みなさん素晴らしい。みっさま、ばっさばっさと人斬り半次郎。

今回一番かっこいいのは、なんといってもことちゃん。八木永輝。会津の武者姿から、着流し、抜刀隊の軍服に帯刀。
できれば、まな姫ちゃんと幸せになってほしかった。まあ、あの死に様すらかっこいいから、いまのままでよいけど。

さゆみさん隼太郎は、辛いお役。泣かずにはみられない。
姉のたかさんとの場面や、半次郎との様々な場面が辛くなる。

ふうちゃん演じる大谷ふゆと、桐野の妻ひさとのさいごのやり取りが、なんともいえない悲しみが押し寄せてくる。


ひさは、さゆみちゃんと将来を誓いあっていたのに、そういった部分の三人の関係、複雑な思いなんだろう…。

軍服の着方もそれぞれがよく似合っていて、着こなしているのかよい。ことちゃんも、かっこいいけれど、かいちゃんの着こなし素敵

場面で美しく哀しいのは、田原坂の場面。明治10年2月15日の出陣から、何日もの出来事が、一瞬のうちに過ぎていく。
村田岩熊が死に、西郷先生の弟小兵衛が散り、天寿さん演じる篠原が裏赤マンテル纏い戦う姿を、元部下の江田が「あのマンテルを撃て」と狙わせて、篠原散る。
なんとなく、篠原さん死ぬつもりだったんだなと思える。

そのあとの薩摩軍の敗走は、明治10年9月24日に終結。
せご先生が、果て。
センターで刺し違えるせおっちとしどーくん。
そのとき、ぽんちょ村田新八も上手で果てる。朝水くんたちに斬られてるっぽい。

ほのかちゃん演じる太郎も最後まで桐野に付き従うが、命を落とす。山縣有朋に一矢報いることも叶わず。

ばっさばっさと、死人の山。



大久保卿も、明治11年に暗殺されてしまう…のはみんなよく知ってますよね。

宝塚は、なんとなく美しく終わってくれるけど。
本来は、悲惨だったとおもいます。念がこもりそう…。

博愛社の創設もここに出てきます。
日本の赤十字。
赤十字の話となると、水さんの公演思い出す方も多いでしょう。ソルフェリーノの夜明けでしたっけ。


ショーロマンスは、またーりと過ぎていきます。娘役さんは可愛いです。 色も綺麗。


中詰客席降りは、1階通路側なら、まあ、楽しめます。たまにファン無視生徒さんもいますが、大方はニコニコタッチしてくれたり笑顔で見つめてくれたり、ファンサ充実しています。

一番よいのは、友情の場面。次が黒燕尾。みっさまの歌はすばらしい。

みちふうは、一応ふたりで、ちょこちょこと踊ってはいるんです。大階段での最後の見せ場がないので、ぼやけてますが。

ショー、まあ…慣れました。

サヨナラショーは、どんな感じでしょうかね。続きを読む

桜華に舞え/ロマンス ですが。

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初日あけて、10日そこそこ経過してます。
みっちゃんこと、北翔海莉さん、妃海風さんらのサヨナラ公演となっています。

お芝居は、斎藤先生ですが。
主だったそれぞれに、見せ場があり、それぞれのファンもそこそこ納得できる感じですね。

星組では、珍しい和物。

立回りが、迫力あります。

後半は、次々に死んでいくので、すすり泣きも多いです。

難解な薩摩弁なので、ストレートに伝わらないものの、なんとなーくニュアンスでぼんやり理解することを重ねて、だんだんとわかっていく公演です。

来年の夏帰ってくるといった桐野は、ちゃんと帰ってきていたんだな〜と泣けます。

さやかさん、せごせんせ、そのまんまでした!

ほのかちゃんが、雪組の彩みちるちゃんみたいな使われ方してますね〜

ことちゃんのお役は、とにかく格好よいです。


ショーは、岡田先生のロマンティックレビュー19作目。

パステルなお衣装の娘役さんたちの可愛らしさ。

あちこちの場面で、娘役が多用されており、華やかです。

一番好きなのは、謝先生ふりつけの、友情の場面。あそこは文句なくよいです。

あと黒えんびの男役のダンスもよい。

けどなんだかものたりない。

客席降りは、中詰の場面であります。
銀橋から降りて走る生徒さんたちが、必死の形相。
かなり、きついんですね〜

タッチとかはしていただけますし、立ち位置では、微笑みを振り撒いてますが。

大階段の男役ダンスの美しいフォーメーションも見えず、トップコンビのデュエットダンスもなく、なんだこりゃ…

はっきりいって、わたくしの好みではないショーでした。

期待していたのに。

よかったと騒いでいるのは、贔屓が出ていたらなんでもいいって人たち。

あの、ロックンロールのところもなぁ〜古くさいなぁ〜って思えます。
ふうちゃんたち、娘役がでてきて可愛いのはいいんだけれど、あのあとの、変なヘアースタイルの男役たち、

激しく濃く踊る星組はどこへいったんだろうか〜


口々に、星組じゃないと、言われているのは本当です。

というわけで、今回の星組は、お芝居のほうがまだよい。

アリゾナみたいなな場面あればよかったのに。

それと、確実に世代交代していましたね〜

まおポコに加え、せおっち、しどりゅーは路線若手スター位置。

ぴーすけ、あやなちゃんが、それに加わりつつある感じ。

ことちゃん三番手、かいちゃん別格三番手って感じです。


娘役は、あーちゃんはともかく、きーちゃん、ほのかちゃん、みねりちゃん。


さやかさんへの、拍手は大きいです。
同期のみっちゃんと一緒に退団…寂しい限りです。
続きを読む

こうもり/ジエンタのみどころ

あと、残り一週間ほどで千秋楽となります。

東京はチケ難とかいわれていましたが、〇では一度お断りされたものが、ギリギリで取り次ぎになったりして、気付けはお断りはほとんどなかったようです。

〇から下りてくる残りもの席はB席が多いのか、見知ったお顔がB席に多いというwww

飛行機でわざわざ遠征してきて、あの席では悲しすぎると落胆していた人もいました。
そりゃそうですわ…。
非会員→友人席も、席種変更ばかりで、あれでは次に繋げることはできません。
次の桜華は、申し込んでもらえないと嘆いている方多数です。

まあ、トップコンビのサヨナラ公演ですし、少し前にポスター画像が公開されて、初回映像をみて落胆した方々が、ちょっと観る気になる躍動感のあるものだということで、持ち直しているので、主にそちらのファンの方々でなんとでもなるでしょう。

さて。もはや私的には終わった公演ですが。

みどころとしては、さゆみちゃん、マギーさんのアドリブですかね。お二人が面白すぎて!

モブになってる方々も、いろいろ小芝居してますし。

メイドちゃんたちは、みんな可愛いし。

あんるちゃんのシャンパンぶっかけるところも、新人公演のれいらちゃんのように、堂々としてきました。新公をみて、変化することはよくあることです。


地味に面白いのは、侍従長みっきーの髪の盛り具合がすごいこと。その盛りが気になるしーらんが絡んできて、面白そうです。
松戸市の貸切で、侍従三人みっきー、かなえちゃん、ひーろーが同じ盛りヘアーにしたことで、ますます注目を集めているとか。

かいちゃんことちゃんは、いつも台詞なのに楽しい。二人ともお芝居うまい。

みきちぐさんは、面白すぎて〜巧い方です。

ショーは、みっちゃんとさゆみさんの尺が大幅に延びる変身の場面。毎回面白いこと!
勉強にもなるジョンソン先生の御言葉。返すさゆみちゃん、さすがです。

ブルーローズ、退団者まさこさん、ゆあちゃん、れいかちゃん、ひなのちゃんにスポットがあたるところは泣けます。

みっちゃんのピアノ弾き語りもジーンとするし。

タカラジェンヌはこれだ!っていえる102人ロケット、東京では70人強になってしまったけれど、一番のみどころかと思います。

スパニッシュ客席降り、某ちょーかっこいいと評判の男役さんにタッチしてもらいました!上品な香水の残り香



あやなちゃん、ぴーすけ、極美くんあたりも、たくさん出てくるのでその辺りを要チェックです。

STARSでは、上手でせおっち中心にしどーくん、あやなちゃん、ぴーすけ、きわみくん。ここがいい!

歌は、ムラの後半頃から、〇〇〇〇になったといううわさが流れたのですが、東京はどうなんでしょうか。
難しそうです。まあ、全体的にカッコいいし銀橋でそれぞれ日替りポーズをしているので、それを観るのはよいかもです。

テイクファイブは、脱力感とけだるいのか鋭いのかわからない目で、踊る男役さんがカッコいいです。



ムラに帰ったら、すぐ、みちふうバウ、ワークショップバウ、イゾラベッラ、巴里祭のお稽古なんでしょうね!

お休み無さそうです。

みなさん、体調管理を十分になさってください。
休演している、まいけるの元気なお姿を見せて頂きたいですね続きを読む

昨日と今日の発表

こうもりの楽の、次かその次の日あたりなのではないかと、噂されていた通りでした。

北翔さんが、昨日。妃海さんが本日。
退団発表をしました。

次回大劇場公演「桜花に舞え/ロマンス」にて。退団は東京公演千秋楽付け。

タイトルからして、退団っぽいし。
オールマイティーな感じのみっさま。
専科に残るという道はなかったんでしょうか。
もったいない…。

ふうちゃんは、添い遂げ退団。
スカピンのマルグリットをやってほしったです。
もったいない…。

次の大劇場の集合日は、みちふうバウ、若手のバウ、巴里祭、イゾラベッラなどが終わったらすぐな感じでしょうか?

キツキツの詰め詰め感が、半端ないです。

まあ、 まだこれから、こうもりの東京公演のお稽古もあるわけですが〜

こうもりでは、癒しの存在まさこさん、ゆあちゃん、ひなのちゃん、れいかちゃんが退団なのですが。

次の「桜花に舞え」大劇場の集合日は、なかなか心臓に悪いですね。

いつかはくるその日…です。
みんな、いつかは白服で見送るのだし、覚悟はしています。



ムラのこうもりは、まったくお断りというものがなかったと思うのです。
東京は、チケ難予想ですが、ファンの方々は残り少ない現役のお姿を一回でも多く観たいでしょうから、やはりチケ難でしょう。

大変ですね…。



THE ENTERTAINER!

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ショーの方は、盛りだくさんな「みっさま昭和ショウ」といった感じなんです。
野口幸作さんの大劇場お披露目作品。


聴き馴染みのある楽曲だし、大人数で、ドーンバーンと続くイメージ、生徒さんによっては、ええ!?なんという早変わりしてんだろうと思いますが。
みっさま、宙吊りで、登場してからのあえての
チョンパの洋モノのショーとなってます。

シルクハットにケーン、羽根扇、ラインダンスやスパニッシュラテンのスペイン帽、感動的なブルーローズ、アイドル場面とか。

さゆみちゃんも沢山でてくるけど、なんとなくつなぎっぽい場面での印象が強いです。

スパニッシュでは、ほんの一瞬客席降りをしてくるので、通路側席は美味しいかもです。
ま、短いので消化不良は否めないですが。
しーらんが、通路側席ではない自分のファンに向かって舞台に戻る時に、指差ししてました。ファンは幸せだな〜♪これぞ、男役!

トップコンビのフラメンコっぽいダンスの時には、女装したポンチョが歌っています。ポンチョは、歌えるからそれが強みですね!

そのスパニッシュにつなげる前に、みっさまの成長物語的な場面があり。まさこさんと、マギーさんが女役。

しーらん、れんれん、みっきーは、ちょっとだけ台詞があり。まあ、一瞬です。
れんれんの靴下は、毎回変えるらしく、れんれんファンは靴下に注目しています。
みっきーは、「田舎さ帰ってすまえっ!」といってつん!としてみんなでハケていきます。
さゆみさん主導で、みっさま変身は、生まれたばかりの0才なのさ!と歌う赤ちゃんと、ジョンソン先生106才。

ここは、毎回みっさま、さゆみさんはアドリブ。


アイドル場面は、結局のところことちゃんがマッチ役らしく、キーがことちゃんに合わせてあるのか、まおくん→れなちゃん→みっきー→しーらん→かいちゃん→ことちゃんと歌いついでいくところは、びみょーな感じ。

この場面はじめは、せおっちが上手端で真ん中であそこは楽しみにしてます。
あやなちゃん、極美くんあたりがとくにみたいところ。極美くんも綺麗で目線もウインクもくる人ですよね。しどーくんとえまちゃんもいます。ここの場面に極美くんが入っていることが、すごい。

あと、男役の大階段はtakefiveで、まあ、脱力感のある男役の色気の溢れる場面です。
五拍子、難しいらしいですよ。

お芝居はワルツの三拍子なのに。
ややこしいことですね。

さゆみさんは、娘役さん引き連れたセンターで踊ってます。

あと、フィナーレじゃないですが。たぶんブルーローズの前の場面。みっさまピアノ弾き語りなどもあります。
みっさま大忙しです!

あ、さゆみさんは初舞台生への応援歌をうたってらっしゃいます。そのあとピンクのお衣装の初舞台生39人のロケット。
今回は、プロローグおわって、すぐ出てきます。
あ、102人のラインダンスは、黒燕尾にシルクハット、白手袋、娘役さんは黒燕尾ダルマ。
あこそは、タカラジェンヌらしさに溢れていて、みなさん笑顔をつくられて足あげされてて、すごく好きです。

デュエットダンスは、ジュピターで。

エトワールは、初エトワールのなっちゃん♪

思いついたまま書いているので、順番は前後してますが。


あと、ブルーローズの役の生徒さんたち。あやなちゃんや極美くん、ゆうなぎくんとか、えまちゃんとか…。
着たり脱いだり着たりと忙しそう…。

星蘭ひとみちゃんの美少女っぷり。観ていてしあわせ

お稽古大変だったろうな〜みなさんお疲れ様です。

こうもり〜こうもり博士の愉快な復讐劇〜

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脚本、演出:谷正純

みっさまが、「こうもり」を希望したそうです。
アイゼンシュタインが主人公のオペレッタが、ファルケを主人公にしたため、いろいろ変わっておりました。
まあ、楽しく観劇できます。

そう何度も観るものではなく、二回くらい、笑いにいって楽しんで帰れたらいいね〜といった感じです。

特に、面白いのは、さゆみさんや、マギーさん、みきちぐさん。あと、ことちゃん、かいちゃん、まさこさん。

研究所の、せおっちの「大理石像です!」も笑いはとれてました。


ファルケみっさまとメイドのアデーレふーちゃんの恋は、なんかモヤッとしたまま。深く考えなければよい。本来、こんな話ではないようだし。

マギーさんオルロフスキー?皇太子と、侍従長のみっきーのマデーラワインのくだりからのさゆみさんの、「ワインひとつに大騒ぎだ」あたりも笑えるところ。
あのワイン、めっちゃ高価なものらしいです。1000万とか一億とか???だからあんなに、大騒ぎなのか〜


それにしても、しーらんとれんれんは、軍人らしいけれど、ぜんぜんそんな感じはしないし、モブになってしまっていて勿体ない。

ご本人方も、軍人だから軍服と思っていたら、あのわけのわからないド派手なお衣裳で、役作りを変えたらしいとのこと。

あんるちゃん、あーちゃん、メイドちゃんたち頑張ってました!

きらっきらのセットに、色とりどりのお衣裳。
歌も下手な人はいないし、愉快な話なので見終わったあとに、泣きすぎてしんどいなんてことはなく、にこやかにお化粧室にいけるので、楽です。

お気に入りは、みきちぐさん!巧いです。さすがです!みきちぐさんをずっとみていたいです。


大きな地震が起こって大変なときに、実に下らない話ですが、なにも考えずに笑えるところはよいかも。

ヅカヲタ的には、なんじゃこりゃかもしれないけれど。

聞きなれた曲なんだけれど。運動会を連想するのは私だけではないですよねw

ガイズ&ドールズは…。

初めは、一回観たら十分だろうと思っていたものの、なかなか面白いものになっていきました。

なかでも、みちふうのトップコンビが、歌ウマで心地よい。まあ、心地よすぎて一瞬寝ちゃうけど。
さゆみちゃんのネイサンの突然のアドリブもさすが。
さゆみちゃんの造り出したネイサン大好きです。ギャンブラーでも、好き。

こっちゃんのアデレイドは、とにかく可愛い。男役がやっている違和感があまりなく、好感をもってしまいます。いつもこれね あれこれと〜って歌いだす歌、すごいな〜って毎回思いながらみてました。

さやかさんのナイスリーがとにかく面白い。
ほんとに、さやかさんは芸達者です。

まさこさんのビックジュールの笑わせること。
あの棒読みっぽいのがますます笑えました。
リトルジュールを何故、キャトルで販売しないのですか!私、欲しいんです。

スカイとサラバージョンは売ってるのに。


男役さんは、ギャンブラー場面に出してもらえる人も多くて、男役としては楽しいのではないかと思います。

で、オレキザキ…輝咲さんのギャンブラー役、リアルおっさんにしかみえなくて、目が離せなくなってしまったんですよ。

何故こんなに自然なおっさんなんだろう。気になるということは、もしや好きになりだしたのか。贔屓とはタイプが違いすぎますがw

アドリブもあちこちにあり、毎回違うので、今日は何をやるのだろうと、わくわくと待ち構えていました。

さゆみちゃんも面白いけれど、みっちゃんはなにやっても面白いし、引き出しが多いですね。

もしも、スカイがぁ〜とサラが想像する場面。
赤ん坊の数が増え始め、ときには、ギターを掻き鳴らし、時には赤ん坊にミルクを飲ませてゲップまでさせる。あれ、必ずしなくちゃいけないんですよ。赤ちゃんにミルク飲ませたあとに。
とうとう、赤ん坊を歩かせてしまうスカイ。

ハバァナ場面のはるこちゃんのきーきーっぷりが、楽近くはすごかったです。
プロローグは、ガイドさん。何度もお化粧変え大変だったでしょうね。プロ根性みせていただきました。

救世軍の赤チームは、ギャンブラーとはまったく違った空気で、そのギャップも面白かったです。

アーヴァイド役の天寿さん、はじめのころは、年よりくさい台詞と見た目のギャップに戸惑ったものの、しばらくすると、ぜんぜん気にならなくなり、慈愛をもってサラを見つめる父性愛がよくでていました。
人殺しを、あっさりやってしまうれなちゃんに、シンバルの音か煩くて怒鳴られるも、臆さずシンバル鳴らす、なかなかの包容力でした。

あと、ネイサンのところと、女神様、そして舟かゆれるのコーラスはとても素晴らしいものだったので、その部分だけのCDがほしいくらいです。

あ、かいちゃんと、まおくんもよかったです。
かいちゃんは、ハリーあやさんに、こわいよ〜とかネイサンに、ひどい!とかぽろっと呟く感じが、面白かったですね。
まおくんは、滑舌に気を付けている感じです。はっきりきこえてます。

フィナーレは、ロケットからはじまり、とにかくプリプリ可愛い。
きほちゃんが、センター。98期ってほんと、スターさんが多いです。

あと、星蘭ひとみちゃんが美少女で、プロローグやHOT BOXのお客、修道女などをやっていて、オペラ泥棒さんでした。

さゆみちゃん、ことちゃん、娘役さんの場面は大人のムード漂い、男役さん大階段のダンスは、特に板のうえに降りてからのフリに目を奪われました。もう少し長くしていただきたかったです。
そのあと、みちふうのデュエダン。
リフトがあるわけでもないけれど、よい雰囲気。

ということで。
キザキさんと、ひとみちゃんのティーパーティーにいってみたいと思っているということで、終わりにしたいと思います。

ひとみちゃんは、まだ現在はないとはおもうけれど。下級生だし。

しかし、予想もしないところにハマりだす自分が可笑しいですわ。




星組全ツ 大海賊―復讐のカリブ海―/Amour それは…」は

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2001年紫吹淳主演の月組「大海賊」(中村暁 作・演出)と、2009年大和悠河主演の宙組「Amour それは…」(岡田敬二 作・演出)を、新生星組のプレお披露目公演にあたる、星組全国ツアーに選んだのは、新トップ北翔海莉さん。

出演者みんなに出番があって活躍できるということで、選択されたそうです。

どちらの作品も、みっちゃんは出演されていましたから、懐かしい作品なのかもしれません。

当時の出演者だったOGさんのご観劇などもありそうですね!

配役やストーリーは、ググってください。

みっちゃん、ふーちゃんおめでとうございます(*^^*)

歌の上手い人ばかりで、ストレスなかったです。大海賊は、立ち回りも多いし、エミリオチームの海賊も、エドガーチームの悪役もカッコよくて。

キャラの立ってる聞き耳、ドクター、拝み屋なども面白く見られました。

しーらんの聞き耳がお笑いの美味しいところを全部持っていきます。髪は黒い。初演はきりやんだったから、脳内できりやんに置き換えると、きりやんの声が聞こえてくるおかしな現象w
みっきーは、ドクターで、顎鬚をちょろっと付けて、赤い海賊帽子のときや、ターバンのときがあり、髪は暗めでロン毛のくねくねしたのをうしろで束ねてます。パイレーツオブカリビアン。大人な感じで素敵。初演は、けろさん。渋い。

キッドは、ことちゃん。いいね〜立ち回りも多くて。最期がかなしい。アンはるこが好きなのに。黒豹の如くの時のプロローグの海賊ちえさんみたいなビジュアル。初演は、あひさん…は、新公だったから、あ、伊織直加さん。

エドガーが、まさこさんで、妹のエレーヌがふーちゃん。奥方が、なっちゃん。

悪役は、フレデリックぽこちゃん、ロックウェルまおくん。美味しい役。

エドガーと、エレーヌが兄妹なのに、なんだか年齢あわなくない?

あ、昔は、兄弟といっても腹違いとか当たり前にあったから、年齢差はあるのかしら?腹違いかどうかもしらないけれど。

まあ、最期は、好きな人をかばって死んじゃう宝塚歌劇でよく見るパターン。

兄エドガーが、エミリオみっちゃんに斬りかかる間にエレーヌふーが、入ってバッサリってやつです。

最期、海のみえる場所にエレーヌを支えながら連れて行くエミリオ。
ここらへんが、見せ場。

そして、最後、エミリオが歌う…。
歌うまい。ひたすらうまい

背景に、それぞれのお役が背負った過去がみえてくるようになればいいですね。
海賊の最期は…のくだりで、それでも海賊家業を選んだに至ったという部分に、ちらっとそれがでてきそうな感じもしますが。


アムールそれは…は、全ツだから大階段がないので、ちっこい階段でプロローグ。
この部分は、真ん中にトップさん、まわりに、淡い色とりどりのドレスの娘役さんが囲んだ綺麗な場面。

男役さんも何度も場面ごとに踊るけれど、娘役さんも十分出番があります。

ジャケットでターバンの場面とか、いいかも。衣装かえも忙しそうでした。

黒えんびは、星組バージョンの振り付けらしいです。

宙組のときよりお歌歌える方々が揃っているためか、ストレスなし。

客席降りは、ショーはみっちゃんだけ。歌いながらです。
ひたすらうまい。

ぽんちょこと、夏樹れいくんの影ソロがよいです。

フィナーレのパレード。

路線さんは、予想通りな感じでした。

まさこさんの両サイドにしーらんみっきー
が、降りてきましたね〜
ぽこまおが、お衣装にキラキラついてたから、いよいよそのあたりの無情さが…。


舞台あいさつは、柚長。そしてみっちゃん。
安心して聞いていられました。

ご当地ジェンヌの紹介もありました。

全ツなので、ご当地ネタぶちこむ場面はたしかあったと思います。ショーのどこかにあったような記憶。「
〇〇のみなさーん」とみっちゃんが、いってましたね。

あ、みっちゃん朝ドラのまれを観ているそうで、それにでてくる山下公園のその近くにいるんだな〜と思うとか。
私も思いましたけどねw

客席の拍手がすごかったです。カテコ3〜4回あり2回はスタオベでしたかね?

そして、全ツは、いままで応援してくださったファンの皆様への感謝祭だといってましたね。

みっちゃん会にチケット頼まないと良席はこないと感じました。みっちゃんとこのおばさま方とお友達になりたいですわw


全ツ、お元気に駆け抜けてください。

カフェブレイク星組ナポレオン

忙しい日々のため、先日まとめて6週分観ました。
北翔海莉さん→十輝いりすさん→真風涼帆さん→紅ゆずるさん→壱城あずささん→天寿光希さん

みっちゃん
星組のナポレオンのお稽古に入ったのが12日前とのこと。あら?私12月15日の入りのみっちゃんをギャラリーしていた記憶あるけど。お休みもあったから、それ除いた日数?

譜面が、たくさんでおどろいたが、1日で覚えたとか。素晴らしい!星組さんに出演したかったので、参加できて嬉しい。

まさこさん
ニ幕の台本があがったのが、6日前くらいで、初日あけて二週間くらいは、毎日変更があった。
ナポレオンの兄弟が八人兄弟で、この公演には7人とか。

みっちゃんとは、皇室風の呼び方を宙組のころからしていて、お互いを「まさこさま」「みちこさま」と呼びあっているのがカフェブレで観られて、ときめかせていただきました。

まかじぇ
ミュラの資料を読み、はじめは悩んだよう。
揉み上げをつけて、パーマをかけて、よくお似合い。
ミュラは、本当によくもてたらしい。
色々話していたのに、ヤバイ、思い出せないです。
あとで、ゆっくり、見直します。

さゆみさん
さゆみさんは、大劇と東宝での戴冠式のあとの歌の時の気持ちの違いを、語られていて色々考えて作ってるんだな〜と。

マルモンとグランマルモンは、じゅんこさんがさゆみさんに合わせていくとお話されたとか。

なぜか、如月さんの名前も飛び出す。

如月さんは、本当にジョセフイーヌが嫌いで目をみひらいて、怒っている。
いつもは仲良しのねねちゃんと、なんとなく楽屋でびみょーとか。この話は、いちじょうちゃんがしたのか、さゆみさんだったか、わからなくなりました。

しーらんに、いつも俺ていってるけど、やめたほうがいいってw

しーらん
ブリエンヌのお役がとても好きらしい。
ナポレオンとブリエンヌの関係が、柚希礼音さんと壱城あずさの関係とリンクしているように感じるとか。
イタリア遠征の時は、いつもなら、一番に男らしいが今回は秘書ということも、考えながらあの場面はやっているとか。

そして、ロミジュリの時の出演でもあった「しーらんの、ブルっときちゃうよ」
1ブル→柚希礼音さんの暗転芝居。
暗転で、壁をバン!てしている。壁になりたいとか。
2ブル→ひろ香くんのロシア遠征の時の死際芝居。白鳥ゆりやちゃんとの間に子供もうまれたのにと、ロケットの肖像画をみて芝居してるところ。
前回のときも、如月さんと白鳥さんな名前をだしてとても感謝されたらしい。

今回も、きっとヒーロー喜んでるよ!
あやさんは、本当にいい人!

で、みっきいにタークの話をふるところも 。
ピースくん、なかなか大きく成長したことを、ここで知りました。
みっきいとこのタークは、4キロのスマートな猫と本人がいってましたが、ん?3.9キロじゃなかったの?
痩せたといっていたような?

みっきい
ナポレオン2世のお衣装を意識した出で立ち。
またお顔が小さくなったみたいです。うらやましい…。
イケコに滑舌が悪いと観客に、伝わらないとかなり、練習したようです。
また、出てきたと思われるとダメで、あ!何話すんだろと興味もたれないと成り立たないと。

あと、ナポレオン2世が、あのあと一年後に結核で亡くなるとか。すごい美形で、ナポレオンに似ていて、でも身長が、高くてモテたとか。wikiると、それすぐ出てくる話ですから、ファンはみんな知ってますが。

前回司会の中井さんが口を挟めないほど、自分でぐいぐい喋っていたのが、今回はちゃんと訊かれたことを、ゆっくり丁寧に答えていた感じで。この方が落ち着いてみられます。

次回作かもめは、挑戦することになると今から思っていると。
そーですよねぇ〜
どう演じるのか、難しそうですもんね…。
私は、あれが普通の人間の世界だと思いますけどね。ただ、そんなことに皆気持ち持っていってないだけなんじゃないかと…。
日々が、忙しいから。

と、ざっくりと覚書。

次回は、星組の若い生徒さん方。
その次は、華形ひかるさん。

カフェブレイクは、ファンのツボも、よくわかってらっしゃるようで、楽しめます

ナポレオン観劇覚書4

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やはり、みっさまは素晴らしかったです

ナポレオンの歌が、日替わりで脳内再生されています。

今日は、ずっとパレード大階段エトワールのみっさまが、歌う♪あらしのぉ〜よーに 生きたおーとこ…♪

エトワールのみっさまの歌い方真似しながら、くちづさむ。

みっさまのお茶会の話や、お餅の話や、イケコにファンの方々が、「みっちゃんに足の悪いお役を、させないで」お手紙送ったことを、とてもいい感じに、そういうお手紙は送らないで的なことを、まあるくお話されたとか。

最近も、入り出の様子を見ていると、いつもいい感じのお方。

何年か前、たまたま中日の出の様子を見た時、会のうしろでギャラリーしていた人達にまで、きちんとご挨拶していました。なんという気遣い!
あのギャラリーの人達、落ちたよねと思ってみていました。

みっさまなら、お世話になった方々には直筆お手紙のお礼状とかしたためてそう←知らないけどね。そんな感じですよ。

あの足の悪い歩き方、重心のかけ方の上手さ!

怪しげで、慇懃で…。でも、それが鼻に付かない。見ていて楽しかったです。

歌がまたうまいしねぇ〜

タレーランの代役は、天寿さん。みっさまが、公演中、ずっと天寿さんタレーランで進んでいたお稽古。
考えてみたら、ナボレオン2世くんて、あのお話の展開にからんでこないわけだし。

天寿さんのタレーラン観てみたいかも。
みっさまのタレーランみて、色々気づかれた今、天寿さんタレーランも進化しているのかも。
観る機会はないでしょうけどね。

これから先、天寿さんが退団せずにいたら、またこの演目が巡ってくるのかも。


ひじりんです♪
ひじりんが、きまぐれに書き綴ったブログです。
小野不由美さんの作品のファンですが、宝塚歌劇団の観劇も好きです。
身の程をわきまえて自分が楽しめたらそれでよし!と思っています。周りからは、末期ファンと呼ばれています。
朝ドラも大好きです!









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