ミョンウォルは、自分の代わりに倒れたキム・ジョンバンを自室に寝かせて介抱していた。
前回ミョンウォルを襲った罠を仕掛けたのは、ソンド教坊の妓生かと思ったら…女楽の妓生でいつもプヨンや行首メヒャンのそばにいる妓生だった。が、ピョスケスやメヒャンからは、プヨンがやったのだろうと思われてしまう。
キム・ジョンバンは、ミョンウォルのたっての願いで犯人探しは不問に伏した。続きを読む
独り言、お茶話、スイーツ話、観劇・鑑賞話、HPの更新情報、私信等々…ちょ〜気まぐれなひじりんが気の向くままに書き綴った駄文
ピョスケスとの一夜。ミョンウォルは自分がピョスケスを買うといって彼に恥をかかせた。それは、無理やり宴席に出された仕返し(!?)
その後、山のような心付けがミョンウォルのもとへピョスケスから贈られたが、ミョンウォルはそれを返却させた。この心付けは、恥をかかされた夜の件の口止めだったらしい。
キム・ジョンバンはミョンウォルが気になって、なかなか仕事がはかどらないでいた。
女楽の行首メヒャンからの剣の舞の特訓が始まったが、ミョンウォルは四年も舞をしなかったため、女楽のプヨン達から見下される。ソンドの行首ペンムは、自分の教えに従わなくても、とりあえず舞を始めたことはよいことだと考えていた。だが、ソンドの妓生達のミョンウォルに対する怒りはますます高まっていた。
はじめは、ひどい舞だったが、短い期間でミョンウォルの剣の舞はめきめき上達していた。何故かメヒャンを本気にさせたミョンウォル。メヒャンは今まで女楽の妓生達には見せたことのない表情で、ミョンウォルの舞の修練につきっきりでいた。それを見たプヨンはひどく驚いた。
ソンドの妓生は、とうとう我慢できずにいた。
ミョンウォルが舞の修練中、ある罠が彼女を狙った…そこへ飛び込んで彼女を守ろうとしたキム・ジョンバン。で次回へ続く…だったかな?
チニの舞姿はやはり見ていたい。このドラマのためにずいぶん韓国舞踊を習ったんだなって感じ。
ミョンウォルのずば抜けた才により、明の大使に感銘をあたえ、韓の音楽や舞を唐風に改めることを回避できた。
前回、この大使により楽譜舞譜は焼却されていたため、キム・ジョンバンは王命により、新たに楽譜舞譜を作ることになる。そのための役所が、ソンドにできたので彼はそこに移り、楽器や歌の聞き写しを始める。
王族のピョスケスもソンドに。
ミョンウォルが死のうとしたのを助けたキム・ジョンバンは、態度は挑戦的だが本当は傷ついて泣いている彼女が気にかかる。ミョンウォルもかつて愛した今は亡きウノと同じ「まごころ」を信じる彼を反発しながらも気にかける。そんな微妙な変化を彼女の母は感じ取っていた。
ピョスケスは、ミョンウォルを自分の宴席に呼ぶが、ミョンウォルは他の宴席がすでに入っているといって、それを断った。ピョスケスは王族のため、彼を立て、宴席の主催者はその日の宴席を取り止めてしまう。
結局、ミョンウォルはピョスケスの宴席に出たが…その夜の寝夜を共にしたいといい出し、ピョスケスはあっさりそれを受け入れる。ここで次回へ続く…。
ところで、都の女楽の妓生もソンドにやってきていた。
プヨンはピョスケスを好きだがキム・ジョンバンにも前回剣の舞の稽古を励まされたこともあってか近寄る。
ミョンウォルは、四年前から舞は一切舞わなくなっていたが、それは行首ペンムへの憎悪のためだった。ペンムに説得されても舞うことはなかったが、女楽の行首メヒャンの剣の舞を習いたいと頼みに…。色々と思惑のあるメヒャンはそれを許す。そのことで、女楽の妓生プヨンも面白くなかったが、ソンド教坊の妓生達は裏切り者とミョンウォルに怒る。
色々と絡んでいるので、うまくまとめられない…。
そういえば…チニが童妓の頃下働きをしていた、タンシム(ケトン)も、今は妓生になっているのよね。ミョンウォルの母がカヤグムを教えていたし、なんかそうなるかなと思っていたけど。
ん…これの放送時間って、子供と入浴中が多くて、いつも途中から観てしまうので、録画分確認するのがどうしても遅れてしまう。
ウノくんの死から、4年。チニは、妓生(キーセン)として生きていた。名をミョンウォルと改めて。名付けたのは、お久しぶりの登場幼少の頃チニが暮らしていた寺の和尚。
妓生ミョンウォルは、美貌と優れた詩才、コムンゴの名手とうたわれていたが、ソンド教坊の行首ペンムへの憎しみゆえに、舞は舞わなくなっていた。
ウノの命日、酒に酔い夜の町にでたミョンウォル…。そんな時出会った両班(ヤンバン)のキム・ジョンバンに死のうとしたところを止められる。
そのころ、この国の郷楽(ヒャンアク)を守りたいという王命でキム・ジョンバンは遠ざかっていた官職に復帰した。
明国大使は、卿楽を廃止しようとしていた。その心を動かすために女楽の行首メヒャンと妓生にその大役を任そうしたが、自分達が危うくなるのでソンド教坊にその任を任せた。
その大使の心を動かしたのは、ミョンウォルだった。すぐれた詩才に感銘を受ける大使…。
実は、10、11、12話と続けて確認したのでどこで登場したか不確かなんですが…ウノの家に仕えていたトクパルが、ミョンウォルの傍にいるし、それにムミョンという付き人みたいな護衛のような男性まで付いている…。どうもこのムミョンは、ミョンウォルが好きらしい。トクパルは、ミョンウォルを「チニさま」と呼んでいて、彼女の数少ない理解者っぽい。
ミョンウォルは、素晴らしく綺麗ウノの死後、心を閉ざしているのか挑戦的な雰囲気。
今回は、チニの初恋との決別の回…。
宴で、チニの水揚げを申し出たのはなんとウノの父だった。そういえば前回ウノの母がそんなこと頼んでいたような…。
躊躇いながらも、自分の髪飾りをウノの父に渡そうとするチニ。そのときウノがそれを止めに入るんだけど…自分の欲しいものは剣を交えて奪うものとペンムが剣をウノに渡すが、実の父に剣を向けるなど出来ないとわかっていてやったこと。結局ウノは、その場を引き、その夜仲間の童妓達とともに、名のある男達と共に一夜を過ごすことになったチニ。
当然、チニの相手は、ウノの父。そんな時、チニの母ヒョングムと親友のケトンが祝いの酒を持って現れ…眠り薬の入った酒のせいでウノの父は泥酔して眠ってしまう。そんな頃ヒョングムの理解者オムスは、ウノの家に行き、チニと逃げるようにすすめた。それをウノの母に見つかってしまい、雨の中、チニと駆け落ちする許しを請うのだった。チニも雨の中、待ち合わせの場所でウノを待つが…結局ウノは現れず…。
実は、ウノの母にこのことを知らせたのはペンムの仕業だった。
その日以来…チニは病みあがりだというのに、下働きをさせられ、ウノは重病に侵されてしまっていた。重病の身体をひきずってチニに会いにいくと、チニからウノが贈った指輪を返されてしまう。
ウノは死期を悟り、チニとの思い出の地で息をひきとった…。
親不孝な息子の葬儀など無用と、粗末な棺に納められたウノ。雨の中、それを下男のトクパル達が運ぶ。教坊の前を通りかかった時、荷車はピタリと動かなくなってしまった…。チニを想うウノの気持ちの現れなのか。チニがそれに気付き、ウノに語りかける…自分の上着を棺にかけ…。
そして、チニにさとされ、荷車が動き出した…。
チニは、これからは誰も愛さないと。そしてペンムを恨む。
ひたすら哀しい。ウノくんは、死んで終わってしまった…。ウノくん役は、チャン・グンソクくんです。
次回から、チニは名前が変わってます。壮絶なまでに美しい姿で、でてきます。全24話。
若君ウノくんは、法に反するチニとの結婚の許可を求める嘆願書を役所のチョン・チュクに渡すが、逆に許婚のカウンと結婚するよう説得される。でもウノの気持ちは変わらず…ソンド(松都)教坊のヘンス(行首)ペンムは…。
ウノとの愛を貫き、教坊を去る決意のチニに、条件を出したペンム。それは、ウノの愛を試すものだった。
童妓仲間のソムソムは、チニに華やかな暮らしを捨てるなんて愚かだというが、実のところ、チニを羨む気持ちからだった…。ソムソムは下男のチャンイを好いていたが、結ばれない運命だったのだ。そんな時宴の時にと、ソムソムへチャンイが髪飾りを贈る…。
明日が宴の日なった夜…ソムソムが自殺…。明日、宴のあと、童妓達は、水揚げされる…。
身分制度がここまで厳しいのは、すごい…。妓生の一生は華やかでも哀しい…。
女楽(都の教坊)の、プヨンの水揚げは前回、相手に女楽の未来を褒美に願い出たため、断られてしまったのだけれど…それに怒ったヘンス・メヒャンは、今回の水揚げを失敗したら教坊を追い出すと宣告。これまた…可哀相だった…。非情(;_;)