原作は、米澤穂信の、古典部シリーズなので、うすっぺらくなく、深い。
原作発刊順ではなく、時系列順にアニメは進んでいきました。時代も、放送時の2012年になり、少々それに合わせて変更されてはいるようでしたが。
原作が、もっと新作が発刊されれば、またアニメ化もありそうな?
実写も、やれそう。
大抵は、がっくりさせられるので、奨励はしないけれど。
主人公の折木奉太郎
、省エネ主義。推理力に長けているが、本人はたまたまだとしか思っていない。
ヒロインは、千反田える。豪農の名家の娘で清楚な美少女だが、興味のあることには「わたし、気になります!」を繰り出し、奉太郎が推理することになる。
福部里志は、奉太郎の親友。データベース。奉太郎に密かに劣等感をもっているのか?
伊原摩耶花は、里志に、想いを寄せている。漫研にも所属。色々足掻いている感じが、私はいとおしい。
で、一番すごい人は、奉太郎のお姉ちゃん!何者なのだ!
私的ツボは、「クドリャフカの順番」の時の、まやかのコスプレを見て、さとしが「フロルベリチェリ・フロル」のコスプレとわかっていたこと。さとし、何者!?
ほんま、データベース!
そこで、私はぐわっしぃ!っと、捕まった。
まさか、ここでそれが出てくる?
フロルベリチェリ・フロルは、モト様の「11人いる!」「続11人いる!」に出てくる、未分化の雌雄両性体のかわいい子のこと。
それつながりだと、最近、スタジオライフの「続11人いる!東の地平 西の永遠」の舞台を観劇してきたところ。
氷菓のアニメや、舞台化で、それに触れられる嬉しさに泣いた。
あれ?だんだん話が、ズレてきたような?続きを読む