ちょ〜気まぐれ日記〜ひじりんの私的覚書〜

独り言、お茶話、スイーツ話、観劇・鑑賞話、HPの更新情報、私信等々…ちょ〜気まぐれなひじりんが気の向くままに書き綴った駄文

2016年観劇覚書

タカスペ2016

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今年のタカスペは、各組のパロディーコーナーがなく、お行儀の良い内容でした。

エリザベート日本上陸より20周年(あれから、もう20年も経ったのね…初演観てた人です)、寺田先生十七回忌、小林公平先生七回忌、モンパリから90年ということで、それに因んだ内容でした。

MCは、一幕突然のニューセンチュリーで客席降り(一階二階三階)のあとの理事様とトップ四人。
台本通りのガチガチから、すこしずつ尺がのびた感じ。
今年は、雪組が参加していなかったので…ちぎたさんの偉大さを再確認した感じでした。

一幕各組コーナーは、組カラーでそれぞれ登場。

ほぼ歌ウマ揃ってるなぁ〜と思いました。

某組は、新体制初の場面。とてもがんばってたと思います。

白いヒラヒラのお衣装のときの、アレ!(あえて伏せる)嬉しかったです

二幕は、エリザ場面やら、組の枠越えての歌い継ぎとか、楽しかったです。

理事様客席降りルキーニ、紅美弥、たまこととか、四人の私だけに歌い継ぎ、みりおトートとまあトート!!!
などなど。

95期の男役四人、あーさ、せおっち、マイティ、ずんの女役、めっちゃ迫力ありました。
そこで、客席降りあったように記憶してます。
95期三人の場面もあって、ニヤニヤとみてしまいました。

そして!二番手スターが、花組キキちゃん、月組みやちゃん、星組ことちゃん、宙組ゆりかちゃん。
あらま!星組!!!
娘役に目をやると、りりかちゃんとわかばちゃんも元星組。


私的には、理事様のリンカーンまた聞けてよかったです!!!
贔屓さまのウインクも確認できました!
最後にあちこちに視線送ってるのも見て取れましたし。


燕尾とシルクハットっぽい場面もありました。
お辞儀ひとつだけで、美しい
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花組 雪華抄/金色の砂漠

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日本物のショー。
チョンパから始まる華麗なショー。
春の桜から、季節が一巡りする感じです。

日本物だけれど、激しく踊るし、こういうのは宝塚歌劇ならではだな〜って思います。
45分くらいなので、あっという間に終わってしまいますが、早替え大変そう〜

プロローグの贔屓の若衆、麗しいのに…。しゃべなのでわからなかった大馬鹿です。

他の人はしゃべでもわかるのになぜ???
観劇回数が、一回二回程度では仕方ないですね〜w


でも、他の場面ではすぐわかるんですよね〜
所作も美しく、さすが○○だな。そしてやっぱりキリリとしていて目を惹きます。


鷲と鷹とか、彦星とか安珍清姫とか、面白かった〜
鷲と鷹の場面、男役なら、出たい場面だろうな〜と思いました。手の動きが、真似したくてもなかなかできないです。

で、最後に春が訪れ…また若衆になり。またわからなくなりました←おいっ!私は、まだまだにわかですw

金色の砂漠は…。

みりお様が、第一王女かのちゃんの奴隷。
キキちゃんが、第二王女のべーちゃんの奴隷。
アキラさんが、第三王女くりすちゃんの奴隷。

王女達の父王が、ちなつちゃん。
后が、ゆきちゃん。

タソのお役が、いい人で〜
べーちゃんみたいな姫は、宝塚っぽくて好きです。
くりすちゃんと奴隷のアキラさんの足の踏み合いとか、関係性が面白い。


ネタバレできないから、これだけにしておきます。

みりお様が、虐げられたり、憎悪の表情浮かべたりするのって、ほぉ〜ってなりますね!
私は、久しぶりに真ん中お芝居を凝視することになりました。

贔屓出てるのに、真ん中見ちゃうくらい気になってしまって〜。

ゆずかれーくんの王子。キラッキラしてました。発声がよくなった?


最後フィナーレ付きだけれど、大階段のデュエダンは、お芝居の役のままの二人って感じで、こういうのもいいですね。


あ!ロケットは、センターにゆきちゃんがいました!次期娘1になるんですよね。おめでとうございます。

男役群舞が、格好いい〜!大階段でめちゃくちゃ早い振りついてるのです〜
黒燕尾にターバン!色気ありますよね

そうそう、今回で、かのちゃんが退団です。
楽だけ、サヨナラショー付きになるのかな?

あまり深く考えずに、宝塚歌劇の入門編として、宝塚を初めて観劇される方にオススメしやすい感じです。
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桜華に舞え!の天路そらちゃん

あまじくんといえば、今、宝塚ニュースで新人公演トークに出演中です。なんか、面白い人だなぁ〜と感じるわたし。

密かに気になるといって、贔屓が出番じゃないときに、オペラで追ってる人をそれなりに知っています。

天寿篠原さんが、みっさま半次郎をさやかさんせご先生に紹介して、みっちゃん半次郎が、唐芋を手土産に渡すと、せご先生の弟である、あまじぃ小兵衛くんが、「唐芋が唐芋もってきちょるw」と、笑ったところ、せご先生にキツく叱られる…も、ハッチさん大久保さんの機転によって場が和らぐ場面…あと、私学校の鍛錬の場に、ぽんちょ村田新八岩熊親子が帰国したのを告げたり、官軍の銃弾に倒れたり…してます。

新人公演では、かいちゃんの川路役。
あの軍服というか制服というか、かっこよくみえる仕掛けがあるかのよう…健闘していました。←ムラ

声が素敵な人。

東京新人公演は、チケ難らしいです。当たり前かなw

気になる生徒さんが多いのは楽しみも多いということです。

桜華に舞え!の天華えまちゃん

東京新人公演も来週に迫り、お稽古もいよいよ佳境なのかどうかは、知りませんが。

新人公演主演の、天華えまちゃんがお気に入りです。

98期だから、あやなちゃんとかしもちゃんと同期で、今度雪組から組替で星組にやってくる可愛いくらっちとも同期。

ぴーすけくん、前からずっとオペラで追っていたけど、今回本公演では、会津藩主なのです。
が、その後、まあ、いろいろ楽しませてくれるんですよ〜

あの、まな姫ちゃんと八木が再会する場面、上手で、同期の澪乃桜季ちゃんと絡んでるぴーすけ、なんか目が離せない。あの醸し出す雰囲気はなんなんだろ〜

センターでは、開襟も甚だしいイケメン朝水くんが、まな姫ちゃんに絡んでるんだけど〜あれはあれで目の保養なんだけど。
びーすけに気づいたらもうぴーすけみてしまう。

れなちゃんが太郎ちゃんを、連れて桐野少将に会いにきたときなんて、まったく農作業をしない不真面目な男で、太郎ちゃんへ嫌がらせを毎回あれこれやってて〜太郎にお茶を渡さなかったり、ほっぺつねったり…w

会津藩主だったのに、せご先生が果てた時は、薩摩軍の中にいて、大泣きしてるし〜

で、最後はまた会津藩主で、死んだ人たくさんでてきて、みっちゃんを見送るという。


楽しみな男役さんです!



最近の桜華に舞えとロマンスですが。

桜華、とても深くなってきてます。
それぞれが、いい形で進化してます。

みっさまが、星組でトップになって一年と数ヶ月。
いままで、やったことのなかったお役やジャンルを、この短い期間凝縮して経験を積めた星組さん。

引き出しの中身が増えて自信もついてきたのかも。

随分観劇したときの星組の印象は変わってしまったけれど。

お芝居は、それぞれのお役が生かされている気がします。

殺陣も、みなさん素晴らしい。みっさま、ばっさばっさと人斬り半次郎。

今回一番かっこいいのは、なんといってもことちゃん。八木永輝。会津の武者姿から、着流し、抜刀隊の軍服に帯刀。
できれば、まな姫ちゃんと幸せになってほしかった。まあ、あの死に様すらかっこいいから、いまのままでよいけど。

さゆみさん隼太郎は、辛いお役。泣かずにはみられない。
姉のたかさんとの場面や、半次郎との様々な場面が辛くなる。

ふうちゃん演じる大谷ふゆと、桐野の妻ひさとのさいごのやり取りが、なんともいえない悲しみが押し寄せてくる。


ひさは、さゆみちゃんと将来を誓いあっていたのに、そういった部分の三人の関係、複雑な思いなんだろう…。

軍服の着方もそれぞれがよく似合っていて、着こなしているのかよい。ことちゃんも、かっこいいけれど、かいちゃんの着こなし素敵

場面で美しく哀しいのは、田原坂の場面。明治10年2月15日の出陣から、何日もの出来事が、一瞬のうちに過ぎていく。
村田岩熊が死に、西郷先生の弟小兵衛が散り、天寿さん演じる篠原が裏赤マンテル纏い戦う姿を、元部下の江田が「あのマンテルを撃て」と狙わせて、篠原散る。
なんとなく、篠原さん死ぬつもりだったんだなと思える。

そのあとの薩摩軍の敗走は、明治10年9月24日に終結。
せご先生が、果て。
センターで刺し違えるせおっちとしどーくん。
そのとき、ぽんちょ村田新八も上手で果てる。朝水くんたちに斬られてるっぽい。

ほのかちゃん演じる太郎も最後まで桐野に付き従うが、命を落とす。山縣有朋に一矢報いることも叶わず。

ばっさばっさと、死人の山。



大久保卿も、明治11年に暗殺されてしまう…のはみんなよく知ってますよね。

宝塚は、なんとなく美しく終わってくれるけど。
本来は、悲惨だったとおもいます。念がこもりそう…。

博愛社の創設もここに出てきます。
日本の赤十字。
赤十字の話となると、水さんの公演思い出す方も多いでしょう。ソルフェリーノの夜明けでしたっけ。


ショーロマンスは、またーりと過ぎていきます。娘役さんは可愛いです。 色も綺麗。


中詰客席降りは、1階通路側なら、まあ、楽しめます。たまにファン無視生徒さんもいますが、大方はニコニコタッチしてくれたり笑顔で見つめてくれたり、ファンサ充実しています。

一番よいのは、友情の場面。次が黒燕尾。みっさまの歌はすばらしい。

みちふうは、一応ふたりで、ちょこちょこと踊ってはいるんです。大階段での最後の見せ場がないので、ぼやけてますが。

ショー、まあ…慣れました。

サヨナラショーは、どんな感じでしょうかね。続きを読む

全ツ花組 仮面のロマネスク  メロディア を観たのは…。

もうすぐ、千秋楽なんでしょうか。

地元周辺には来なかったので、はじめのほうで観ました。

当然お席も悪かったです。

でも、カメロマ大好きな演目だし、ショーの方も好みだったので、楽しく拝見できました。

みりおくんのイケメンのヴァルモン子爵、お似合いでしたし、キキちゃんのダンスニーも好青年でした。

ショーは、客席降りがあり、楽しかったですが、まあ一階ではなかったので、置いてけぼりでした〜

シュッとした◯さんのダンスが
大好きなので、ほぼオペラ固定でした w

ウィンクが、すごい!バチバチ飛ばしてました。さすがだ。

最後に自分のファンを探している姿も可愛いです。きょろきょろして、あっ!ていう表情〜たまりません

見つけると必ず、見て手を振ってくれますし

もうすぐ千秋楽だから、そのうちまたお姿ひっそり確認できるかも

桜華に舞え/ロマンス ですが。

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初日あけて、10日そこそこ経過してます。
みっちゃんこと、北翔海莉さん、妃海風さんらのサヨナラ公演となっています。

お芝居は、斎藤先生ですが。
主だったそれぞれに、見せ場があり、それぞれのファンもそこそこ納得できる感じですね。

星組では、珍しい和物。

立回りが、迫力あります。

後半は、次々に死んでいくので、すすり泣きも多いです。

難解な薩摩弁なので、ストレートに伝わらないものの、なんとなーくニュアンスでぼんやり理解することを重ねて、だんだんとわかっていく公演です。

来年の夏帰ってくるといった桐野は、ちゃんと帰ってきていたんだな〜と泣けます。

さやかさん、せごせんせ、そのまんまでした!

ほのかちゃんが、雪組の彩みちるちゃんみたいな使われ方してますね〜

ことちゃんのお役は、とにかく格好よいです。


ショーは、岡田先生のロマンティックレビュー19作目。

パステルなお衣装の娘役さんたちの可愛らしさ。

あちこちの場面で、娘役が多用されており、華やかです。

一番好きなのは、謝先生ふりつけの、友情の場面。あそこは文句なくよいです。

あと黒えんびの男役のダンスもよい。

けどなんだかものたりない。

客席降りは、中詰の場面であります。
銀橋から降りて走る生徒さんたちが、必死の形相。
かなり、きついんですね〜

タッチとかはしていただけますし、立ち位置では、微笑みを振り撒いてますが。

大階段の男役ダンスの美しいフォーメーションも見えず、トップコンビのデュエットダンスもなく、なんだこりゃ…

はっきりいって、わたくしの好みではないショーでした。

期待していたのに。

よかったと騒いでいるのは、贔屓が出ていたらなんでもいいって人たち。

あの、ロックンロールのところもなぁ〜古くさいなぁ〜って思えます。
ふうちゃんたち、娘役がでてきて可愛いのはいいんだけれど、あのあとの、変なヘアースタイルの男役たち、

激しく濃く踊る星組はどこへいったんだろうか〜


口々に、星組じゃないと、言われているのは本当です。

というわけで、今回の星組は、お芝居のほうがまだよい。

アリゾナみたいなな場面あればよかったのに。

それと、確実に世代交代していましたね〜

まおポコに加え、せおっち、しどりゅーは路線若手スター位置。

ぴーすけ、あやなちゃんが、それに加わりつつある感じ。

ことちゃん三番手、かいちゃん別格三番手って感じです。


娘役は、あーちゃんはともかく、きーちゃん、ほのかちゃん、みねりちゃん。


さやかさんへの、拍手は大きいです。
同期のみっちゃんと一緒に退団…寂しい限りです。
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雪Singing Workshop

歌を聴いて泣けるってあるんですね…。

過去に泣いたことはあるけれど…もうかなり前から、心が干からびてしまって、そんなことはなくなっていました。

でも、泣いてしまうほど、心に響くこともあるんだと知りました。

カリさんはじめ、雪組メンバー素晴らしかったです。

希望曲を何曲か書いた中から、先生が選ばれたそうです。

カリさんの魂のこもった歌声、くらっちの適度に感情をのせた美声、ゆめ真音くんの澄んだ声、りおるいの仲良し感…。

ほぼ雪組っぽい曲でしたが、なかには他の組の曲もありました。

〜宝塚巴里祭2016〜

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今年の宝塚巴里祭は、7月6日7日に東京で、11日12日に梅田で、行われました。

出演 :紅ゆずる、七海ひろき、天寿光希、音波みのり、愛水せれ奈、夢妃杏瑠、十碧れいや、天華えま、小桜ほのか

革命記念日は、7月14日。

ベルばらファン、ヅカファン的には、オスカルの命日ともいわれていたり…。

サ・セ・パリから始まりました!
途中、客席降りなどもあり、MCコーナーは、キッチンタイマーを使って時間制限したものの、結局は「無視!無視!」となりましたw

ベルばらコーナーでは、ベルばらメドレー。さゆみさん以外の男役は軍服。
ここ、みどころ!

でも、いちばん盛り上がったのは、さゆみさんの「傷だらけのローラ」でした。
石田先生から、すすめられたそうです。

観客の膝に座るし、顔を近づけてローラ!と叫ぶし、さゆみちゃんはやっぱり面白くてかっこいいです。


ほのかちゃんの、天然ぶりが目立っていました。
巴里祭メンバーに選ばれたとき、「さゆみさんとご一緒にパリに行ける」と思ったそうですよ

MCの一部は、毎回違う内容だったようですが、あとはほぼ同じだったようです。東京は、ローラはお立ち台があったようですが、梅田は、客席後方より、練り歩く感じでした。


お料理が美味しく、創作ノンアルコールカクテルは、ペリドット色でした。

お食事タイムが終わると、最後列に生徒さんが見学にこられており、最後列テーブルの方々は、そちらでも楽しめたのかもです。


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ドン・ジュアンがすごい!

雪組ののぞ様主演の「ドン・ジュアン」、なんなのあれ!

すごすぎる!

しまった、KAATも観ておけばよかった〜

でも、私に自由などほとんどないから梅田でいい感じに温まったころのを観れればよいとおもってだけど。

下級生に至るまでとってもやりがいがある公演。

KAATとは、台詞や設定なども変わってきてて、梅田のドラマシティはコンパクトなため、ひしめきあっているらしい。

KAATはかなり音響面がよかったらしいけど。

初日から、カテコカテコスタンディングと、絶賛してました〜

今日は、水曜日なので、マチネは月組さんがご観劇だったらしく、ソワレは星組ワンボイスの出演者もきていたとか。

のぞ様はすごいけど、ひとこちゃんとくらっち素晴らしい♪

あと、騎士団長の亡霊がおりさん!

雪組いいです

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ひじりんです♪
ひじりんが、きまぐれに書き綴ったブログです。
小野不由美さんの作品のファンですが、宝塚歌劇団の観劇も好きです。
身の程をわきまえて自分が楽しめたらそれでよし!と思っています。周りからは、末期ファンと呼ばれています。
朝ドラも大好きです!









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