初日あけて、10日そこそこ経過してます。
みっちゃんこと、北翔海莉さん、妃海風さんらのサヨナラ公演となっています。
お芝居は、斎藤先生ですが。
主だったそれぞれに、見せ場があり、それぞれのファンもそこそこ納得できる感じですね。
星組では、珍しい和物。
立回りが、迫力あります。
後半は、次々に死んでいくので、すすり泣きも多いです。
難解な薩摩弁なので、ストレートに伝わらないものの、なんとなーくニュアンスでぼんやり理解することを重ねて、だんだんとわかっていく公演です。
来年の夏帰ってくるといった桐野は、ちゃんと帰ってきていたんだな〜と泣けます。
さやかさん、せごせんせ、そのまんまでした!
ほのかちゃんが、雪組の彩みちるちゃんみたいな使われ方してますね〜
ことちゃんのお役は、とにかく格好よいです。
ショーは、岡田先生のロマンティックレビュー19作目。
パステルなお衣装の娘役さんたちの可愛らしさ。
あちこちの場面で、娘役が多用されており、華やかです。
一番好きなのは、謝先生ふりつけの、友情の場面。あそこは文句なくよいです。
あと黒えんびの男役のダンスもよい。
けどなんだかものたりない。
客席降りは、中詰の場面であります。
銀橋から降りて走る生徒さんたちが、必死の形相。
かなり、きついんですね〜
タッチとかはしていただけますし、立ち位置では、微笑みを振り撒いてますが。
大階段の男役ダンスの美しいフォーメーションも見えず、トップコンビのデュエットダンスもなく、なんだこりゃ…
はっきりいって、わたくしの好みではないショーでした。
期待していたのに。
よかったと騒いでいるのは、贔屓が出ていたらなんでもいいって人たち。
あの、ロックンロールのところもなぁ〜古くさいなぁ〜って思えます。
ふうちゃんたち、娘役がでてきて可愛いのはいいんだけれど、あのあとの、変なヘアースタイルの男役たち、
激しく濃く踊る星組はどこへいったんだろうか〜
口々に、星組じゃないと、言われているのは本当です。
というわけで、今回の星組は、お芝居のほうがまだよい。
アリゾナみたいなな場面あればよかったのに。
それと、確実に世代交代していましたね〜
まおポコに加え、せおっち、しどりゅーは路線若手スター位置。
ぴーすけ、あやなちゃんが、それに加わりつつある感じ。
ことちゃん三番手、かいちゃん別格三番手って感じです。
娘役は、あーちゃんはともかく、きーちゃん、ほのかちゃん、みねりちゃん。
さやかさんへの、拍手は大きいです。
同期のみっちゃんと一緒に退団…寂しい限りです。
しーらんとみっきーは、明らかに脇になりましたね…。もともと、路線さんではなかったですが、わりとよい場面で活躍していただけに、今回のショーの扱いは…。もったいないですね〜あの使われ方は。
みっちゃんのファンの方々には、嬉しい場面多数なので、この際毎日毎回、ご観劇いただきたいです。
あれは、みっちゃんファンこそが観るべき公演!
あ、当たり前ですよね
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- 2016年観劇覚書