多くのヅカファンの皆様が、元日から村の初日を2日から東宝の初日を観劇されていましたが、私にはそんな自由はないので、観劇はじめは、1月12日でした。
一応当日B席狙いでしたが(^_^;)もしかしたらサバキでいいお席も出ていたかもしれないですが、節約したかったので…。
ですが、難波でちょっと野暮用に時間がかかってしまい、いつもより30分村に到着するのが遅れたので、当然狙い目は売り切れていました。なので、二階の上手3列目のA席の当日券にしました。
木曜の11時公演。
以前、マミさんがTVで話していたのですが。
木曜日は、劇場全体が重い。前日の水曜が休みなのでか…と。
観客のノリも悪いんですよね。
やはり、木曜の空気は重かったです。観客の入りも二階はすかすかでしたし。
そんな中でも、舞台は素晴らしかったです。
トルストイの「復活」、ロシア文学というだけで、難解な感じがしてしまうワタクシ。いつも、ズシッときますものね。
でも、今回はかなりわかりやすくヅカ的に演出されていたようです。
だからって、軽くはないですが。
ネフリュードフ蘭寿氏、カチューシャを救うためにすべてを投げ出す勢いでした。
歌声が悲しくて…。
カチューシャらんはなちゃん、なかなか難しい役でしたが、不憫すぎる。そして、悲しい。ヅカの娘役ではなかなかない役柄。
えりたんは、ネフリュードフの友人のシェンボック。ネフたんの親友でチャラ男で、でもいい人。今回で退団する姫花ちゃんと恋人同士。
私、ひめかちゃん好きで好きで、花組公演の楽しみは、ひめかちゃん探しだったので、すごく悲しい。
ま、そんな二人は、銀橋にも出てくるし、歌うし。
みわっちとじゅりあたんは、政治犯みたいな役で、カチューシャとみわっちシモンソンは…。ネタばれになるから、やめておきます(^.^)b
シモンソン、耐えなきゃなりませんよね。
あと、まーくんやだいもん、みつるもそれぞれ、よく目立ってました。ま、そういう役だし立場だしってこともあるけど、役をよくとらえた感じ。
最後は、ネフたんの前向きな決意の現れた微笑んでるの?と思うような表情に救われた気がしました。
蘭寿氏、素敵です。
なんか、優しさがふわぁ〜と出てくるのがたまりません。主題歌が、きれいだし。
演出は、石田先生でしたか。
ショーの「カノン」は、私的に好きなショーでした。
三木先生、作・演出。
観客少ないので手拍子とか小さかったけど。
カノンカノンカノン!ていう歌詞がぐるぐるしていました。
一番素敵で、みとれたのは、デュエットダンスの時、らんらんコンビの他に、えりたんとみりおんもデュエットダンス。それの見せ方、構図って表現でいいのかしら、とにかくかっこよくて。
この見せ方は、うまい!
久々に、 リピしたくなったワタクシでした。
でも、もう、そんな時間作れないから諦めましたけど。
蘭寿氏、やはりいいですよ。美しくカッコ良く。
そして、私はバウホールへ移動…。