16日、11時公演と14時半の公演を観劇しました。

オデュセウス編では、みえなかった部分がコモドゥス中心で描かれたコモドゥス編。

何度となくオデュセウス編で観た場面が出てきて、その合間にコモドゥス編でしかわからない真実が展開していきました。

仲の良かったコモドゥス、オデュセウス、アンヌ
が、どうして離れたり憎んだりする間柄になったかや、父王に対する想いなどが、幼い頃の三人(と、妹のウィビア)や、三年前に自分の出生の秘密を知ってしまった場面を織り交ぜて展開。
ぶっちゃけ、コモドゥスは皇帝の息子ではなかったのですが…。
父王を手にかけた後に、過去の話が出たりして、初めは「死んだはずの王様がなぜでてる?」などと思ったもののすぐ理解できました。

初めての主演だった彩凪翔。りっぱにやっていたと思います。綺麗なお顔だし、妹姫のウィビアとの並びのバランス
もよく、最後のキスシーンとか、悲しいけど想い合う二人の愛は本物だあ〜と思わせて頂けました。歌とか、影ソロとかの使いかたが効果的で!
コモドゥスがセリ上がり、下からマントに風を送ってマントをはためかせるところは、かっこよく見せてくれました。

あとデュエットとかあり、リフトしながら何回回ったかといったくらいでした。
コモドゥス編しか観ていないとオデュセウスの方が、いまいちあれ?だったかもですが。

客席降りは、下手側から、降りてそのまま通路を一番うしろまでまっすぐ翔くんは、くいっと口元をゆがめまっすぐ前に視線を向けて歩いていきました。オデュセウス編では咲ちゃんが上手側通路な現れ、舞台に…って感じでした。

オデュセウスのばあや役は、やはり演技のを楽しんできてるなと思いました。

マントはためかせるシーン、11時公演はうまくいってましたが、14時半の方は、翔くんの顔にマントがかぶる感じになって、あれ?と思ったけどさっとマントはぎとってました。下から風を受けてマントはためかせるって、難しいものなんだなと思ったり。
あのシーンは、昔恋していたトリトン(海のトリトン)の姿を彷彿とさせてくれて、しばらくこのシーン観ていたいと思ったお馬鹿ですσ(^_^;

両方ともカテコ1回。
翔くん舞台挨拶はなかなかりっぱでした。
11時「ひとつひとつの公演で自らも成長していきたい」
14時半「皆様の温かい拍手を胸に精進しよりよい舞台に高めていきたい」

だいたいこんな内容だったかと。

土曜日だったので、どちらもほぼお席は埋まっていました。









オデュセウス編覚書はコチラ

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