このお菓子は、昨年最後の入院の時、私が父に食べてもらおうと持っていたものです。
この中の、ほんの少しだけ食べてくれたと記憶しています。
手作りでは、タマゴサンドを作って持っていったのを食べてくれたのをみました。
もう、止められていたものも食べさせてました。好きなもの食べてほしかったし、主治医も何もいわなかったし。
明日から二月…。
この一年、様々なことがあり、その忙しなさの記憶は薄らいでいくのに、父のことはつい最近のことのように感じてます。
父にとっての初の曾孫が昨年五月に誕生し、そして今年また曾孫が生まれるらしいのですが…。結局、曾孫を抱くことも叶わず、私のお坊っちゃんのこと(孫)を気にかけて逝ってしまいました…。
昨日の朝、母の夢枕に父が出てきたそうで…。
透析受けていた晩年の姿で、母のベッドの傍らに立っていたそうです。父が寒いからと母が暖房を入れてあげて、ウトウトしていた母が気がついたら、父が仏間に消えていったとか。そして目が覚めたそうです。
父の誕生日が過ぎたばかり…。
時々夢でいいから、姿みせてあげて…。
夢の中で喋っていたら生まれ変わった…初めて聞きました。
そういうことで残された者は救われるのかも…。
毎日一回は思い出して泣いた一年…。大切な人との別れって、こんなにも辛いのかと身にしみました。
お兄さんは、フリー?なんか格好よさげな生き方されている方なんですね。
自分の力で生きているって感じで