宝塚でもシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』は上演されてきたけど、フランス版のロックなミュージカルの上演は日本で昨年宝塚星組で梅芸と博多座で上演されました。
梅芸初日を観劇した時、久々に「いいもの観たな〜」と思いましたよ。フランス版の作者ジェラール・プレスギュルヴィック氏や、潤色演出の小池先生も観劇&舞台挨拶とかあって…。スタオベだった。頭の中、エメのメロディがぐるぐるぐるぐるぅ〜w
歌い上げる場面が沢山あり、歌が苦手だと大変だろうな〜と思ったり。
ちえねねのあまりのピュアっぷりにおばさんも、きゅんきゅん(気色わるぅ〜w)
で、年明け早々元日から雪組で再演となりました。
新トップ、キムちゃんのお披露目公演ですが、気の毒に、相手役が何やら、思惑があるのかないのか…決まらずというかいない状態。プレお披露目の『はじめて愛した』(作:正塚晴彦)での相手役はあゆちゃんで、今回ジュリエットはWキャストで、みみちゃん(舞羽美海)と、めも…ぃゃ…夢華あみ。確かに研1ながら歌はうまいなと思ったけど、私はずっとキムみみの並びで見慣れてきたので、みみちゃんを俄然応援していました。
そして!みみちゃんはやってくれました!先日キムみみバージョンで、観劇してきたのですが。みみちゃんは、確実に歌唱力をつけていました!そして可愛い可愛い可愛い〜(≧▼≦)
指導された先生も素晴らしいけど、見事な成長ぶりにふるふるしました。私、ただのライトなヅカヲタにすぎませんけど。
キムちゃんはもちろん格好いいし可愛い、組替えまっつも輝いていました。このあたりは歌安心できる方々。私的には好きなチギちゃんは、ちょっと歌はどうよって感じでしたが、今回かなり上手くなっていてこれまた驚き。マーキューシオ死んじゃうとこ泣いた、この滅多に泣かない私が。
ティボルトのキタさんはらしい役だけど、乱暴な中に悲しみを感じたし、男役コマちゃんの乳母もよかったと思いました。
海外ミュージカル、歌に比重がかかるから、出演者は歌えなきゃ話にならないですが、裏切らなかったです。
夢華さんの方も素晴らしかったという感想を某所で拝見しました。
相手役がいないからか、フィナーレにデュエットダンスがないことに、ぽかーんとしましたが…。あるべきものがないって寂しいねぇ(;_;)お披露目なのに…。
一階4列目のお席にて、ガン見した私。
ま、気が向いたら覚書しますけど、とりあえず雪の話はこんなところです。
ところで、蘭とむさんのお披露目は『ファントム』、歌えないときつい。クリスティーヌ蘭はなちゃん、頑張って下さいね。で、宙はゆひすみで、石田光成!?歴女な人多いし…、大河はあのあたりの話だし…だからなのかしら?
多少ズレました。
もうひとつ…ロミジュリ!
昨年秋まで放送されていたアニメ『けいおん!!』(第2期)ですが。今時の女子校生が軽音楽部で、バンドをやる可愛くゆるくほっこりする作品なんです。その軽音部のある学校の文化祭…桜高祭で、クラスの出し物として演劇をやることになり、ファンクラブまであるベースギターのみおちゃんがロミオ、親友でドラムの律ちゃんがジュリエットをやることに…。
この頃、アニメと原作が同時進行に近かったらしく、なんだか、昨年は同じような時期に、ヅカでもアニメでもロミジュリで盛り上がっていたのだな〜と、たぶん一般的にはこの二つを重ねる人なんて少ないだろうけど、私的にはウケたのです!
みおちゃんて、ファンクラブの会員さんのためにお茶会もやったりしてましたから。みおちゃんは、嫌がってるけど、周りが面白がってやっている感じで、なんかどこかによくある話っぽくて笑えました。
そんな『ロミジュリ』話…でした。
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むぎちゃんは、ほんわかしてて気がきいて、ボケてて…可愛いですねメイド服の時は、ファンサービスだな今回はと思いました。私は、どの子も可愛いから選べないw
原作は、4コマっぽいからアニメの方が細部までツボなものがあったりしますね。
さわちゃんのデスデビルコスすごかった…
ヅカ、娘役は若い子抜擢が多いですが…それより昨年露呈した件(ネットでググッてね)で不信感もたれてしまったのは、不景気でチケットが売れない時にますます客離れに拍車をかけてしまったかも…。