霧矢大夢・蒼乃夕妃トップコンビの大劇場お披露目公演です。このスカピンは、2008年に星組(安蘭けい、遠野あすか、柚希礼音)で上演され、人気の高かった作品で、私も酷暑の中リピートした記憶が。帰りが軽やかでしたっけ。
それを、新生月組のお披露目にもってきたんですね。今回は、ショーヴランとアルマンを龍真咲、明日海りおのダブルキャストでやるので…どちらも最低1回ずつは観なくちゃ!です。
例のコスプレできるサロン・デ・タカラヅカに、スカピン衣裳3種導入されました。
そして、今回の公演で初舞台となる96期生の緑の袴での口上と合唱、ロケットダンスもあります。
本日の、舞台口上はこのお三方。
<ストーリー>公式サイトでどうぞ。拙いこのブログでは、「08観劇14」にあります。併せて「08観劇17」「08観劇19」も、よろしければどうぞ。カテゴリーから観劇選択、または、月刊アーカイブから2008年7月選択でも、ご覧頂けます。
<主なキャスト>パーシー・ブレイクニー(イギリス貴族、マルグリットの夫、スカーレット・ピンパーネル):霧矢大夢、マルグリット・サンジュスト(フランスの花形女優、パーシーと結婚してブレイクニー夫人になる):蒼乃夕妃、ショーヴラン(ロベスピエールの部下・公安委員、フランス政府特命全権大使):龍真咲/明日海りお(ダブルキャスト)、アルマン・サンジャスト(マルグリットの弟、ピンパーネル団):龍真咲/明日海りお、ロベスピエール(ジャコバン党指導者):越乃りゅう、ドゥ・トゥルネー伯爵夫人:花瀬みずか、プリンス・オブ・ウェールズ(イギリス皇太子):桐生園加、アントニー・デュハースト(イギリス貴族、ピンパーネル団):青樹泉、アンドリュー・フォークス(イギリス貴族、ピンパーネル団):星条海斗、マリー・グロショルツ(アルマンの恋人、アーティスト):憧花ゆりの、オジー(イギリス貴族、ピンパーネル団):光月るう、ジュサップ(ブレイクニー家執事):彩央寿音、メルシエ(ショーヴランの部下):美翔かずき、クーポー(ショーヴランの部下):響れおな、エルトン(イギリス貴族、ピンパーネル団):宇月颯、シュザンヌ(ドゥ・トゥルネー伯爵の娘):彩星りおん、ファーレイ(イギリス貴族、ピンパーネル団):紫門ゆりや、ベン(イギリス貴族、ピンパーネル団):煌月爽矢、ハル(イギリス貴族、ピンパーネル団):珠城りょう、ルイ・シャルル(フランス王太子):愛希れいか/ほか
ざっくり感想でも。
まぁ、星組での公演は何回か観劇していたし、DVDも何回も観ていたから、自分自身がお気に入りの観るポイントはわかっていました。
再演の怖さは、初演と比べられるし、初演以上の出来が求められてしまうところでしょうか?
正直、初演の星組の出来の良さを改めて実感。
で、今回。キリヤンは、安定していてどれもこれもパーシーだったし、まりもちゃんは、星の新公でマルグリットやっていたしで、主役二人はよかったと思いましたね。歌も聞かせてもらえるし。心情もわかるし。
組長のロベスピエールやプリンス・オブ・ウェールズの桐生さんは、それぞれ役が安定していて、怖かったりおもしろかったり。歌もいい。
青樹泉、星条海斗も、よかったし。
さて、ショーヴランまさおくん、アルマンみりおくん。
アルマンみりおくんは、似合っていてよかったです。らしい感じ。
まさおくんの、ショーヴラン。物語の暗い部分はこの人が背負っているわけで、ヴィジュアル的にも醸し出す雰囲気もいい感じだったけれど…前半からガンガン歌い上げるナンバーばかりで、もしかして喉やられたりしているのかな?と思いました。歌は上手いと(前回のハムレットやエリザのルキーニにしても上手かった)感じていただけに、どうしたんだろう…と。初日から数日で、飛ばしすぎたとか。初演のれおんくんと比べるわけではないけれどね。
この件は、幕間で観客間の話題にあちこちでなってました。喉やられたかと心配する人、蘊蓄を熱く語る人、気分削がれた人、まさお・みりおのどちらが、二番手に抜けるかとか。みりおくんのショーヴランは、どうなるかとか…。
観客が、審査員にみえて怖くなった時期があったと、退団した某元トップさんがTVで話していたのを思い出しましたね。
群衆シーン、前半は私的には物足りなさがありましたが、後半はなかなかよかったです。
笑いどころは、外すことなく笑いが、とれていましたね。パーシーとショーヴランの絡みは相変わらず。とうこちゃんが、ガンガンアドリブ飛ばした、あのお衣裳のところは、ニーハイを貸すといってました。ショーヴランのつっこみに期待したいです。
このあとのマルグリットとショーヴランの会話の、台詞が生きてくるってものです。
グラパンとマルグリットの絡みも面白かったです。
結婚式からずっと、展開していく舞台。セットがどんどん変化していく様がまた圧巻。ピンパーネル団、洗濯女に見事変装してました。
王宮の舞踏会の場面は、贅沢だし、ナンバーも好きです。まあ、どの歌も好きですけど。
「ひとかけらの勇気」「栄光の日々」は、もちろんだけれど、「祈り」とか「君はどこに」とか「あなたを見つめると」とか…。
フィナーレは、ショーヴランが銀橋で、「ひとかけらの勇気」を碧のお衣裳で歌い、初舞台生のロケット。マルグリットのお衣裳をイメージしたようなコスチューム。足あげが、何回も何回も!途中、一人踊っている時にグラッとしてましたが、根性で踏張った感じ。昨年、95期のロケットみたけど、初日だったせいかすごい拍手とか手拍子だったけど、そうでもなかったかも。初日は、身内多かったのかしら。
次は、キリヤン中心に娘役が囲んで…そのうちうしろの大階段に男役さんが、出てきて、男役群舞は剣舞。ブルーっぽい感じのパーシー風お衣裳。「炎の中へ」で。
そのあと、デュエットに続き…小豆色のような深い紫色のような、大人っぽいお衣裳のトップコンビ。「あなたを見つめると」の曲で。
そしてパレード。エトワールは、羽咲まな。
初舞台生から出てきて、やはりこの時期ならではの大所帯。
キリヤンの羽根は、白中心で、後ろにもマントのごとくたらしてあるタイプ。
お席は、二階の1列目。
おとなりさん、あまり月組には詳しくない会話でしたが、スカピンは好きらしく…すごい手拍子だったけれど、だんだん早くなっていくのでちょっとウケました。
あと…カメラが入っていました。スカステ?
今回は、大劇場のチケットセンターで。次回は、みりおショーヴラン、まさおマルマンで、観劇します。その時は友会チケット。
ちょっと気になるジェンヌさんが、下級生にいるので次回は、そのコとみりおくん中心に。
(2010年4月22日木曜日15時開演を宝塚大劇場にて観劇)
<主なキャスト>パーシー・ブレイクニー(イギリス貴族、マルグリットの夫、スカーレット・ピンパーネル):霧矢大夢、マルグリット・サンジュスト(フランスの花形女優、パーシーと結婚してブレイクニー夫人になる):蒼乃夕妃、ショーヴラン(ロベスピエールの部下・公安委員、フランス政府特命全権大使):龍真咲/明日海りお(ダブルキャスト)、アルマン・サンジャスト(マルグリットの弟、ピンパーネル団):龍真咲/明日海りお、ロベスピエール(ジャコバン党指導者):越乃りゅう、ドゥ・トゥルネー伯爵夫人:花瀬みずか、プリンス・オブ・ウェールズ(イギリス皇太子):桐生園加、アントニー・デュハースト(イギリス貴族、ピンパーネル団):青樹泉、アンドリュー・フォークス(イギリス貴族、ピンパーネル団):星条海斗、マリー・グロショルツ(アルマンの恋人、アーティスト):憧花ゆりの、オジー(イギリス貴族、ピンパーネル団):光月るう、ジュサップ(ブレイクニー家執事):彩央寿音、メルシエ(ショーヴランの部下):美翔かずき、クーポー(ショーヴランの部下):響れおな、エルトン(イギリス貴族、ピンパーネル団):宇月颯、シュザンヌ(ドゥ・トゥルネー伯爵の娘):彩星りおん、ファーレイ(イギリス貴族、ピンパーネル団):紫門ゆりや、ベン(イギリス貴族、ピンパーネル団):煌月爽矢、ハル(イギリス貴族、ピンパーネル団):珠城りょう、ルイ・シャルル(フランス王太子):愛希れいか/ほか
ざっくり感想でも。
まぁ、星組での公演は何回か観劇していたし、DVDも何回も観ていたから、自分自身がお気に入りの観るポイントはわかっていました。
再演の怖さは、初演と比べられるし、初演以上の出来が求められてしまうところでしょうか?
正直、初演の星組の出来の良さを改めて実感。
で、今回。キリヤンは、安定していてどれもこれもパーシーだったし、まりもちゃんは、星の新公でマルグリットやっていたしで、主役二人はよかったと思いましたね。歌も聞かせてもらえるし。心情もわかるし。
組長のロベスピエールやプリンス・オブ・ウェールズの桐生さんは、それぞれ役が安定していて、怖かったりおもしろかったり。歌もいい。
青樹泉、星条海斗も、よかったし。
さて、ショーヴランまさおくん、アルマンみりおくん。
アルマンみりおくんは、似合っていてよかったです。らしい感じ。
まさおくんの、ショーヴラン。物語の暗い部分はこの人が背負っているわけで、ヴィジュアル的にも醸し出す雰囲気もいい感じだったけれど…前半からガンガン歌い上げるナンバーばかりで、もしかして喉やられたりしているのかな?と思いました。歌は上手いと(前回のハムレットやエリザのルキーニにしても上手かった)感じていただけに、どうしたんだろう…と。初日から数日で、飛ばしすぎたとか。初演のれおんくんと比べるわけではないけれどね。
この件は、幕間で観客間の話題にあちこちでなってました。喉やられたかと心配する人、蘊蓄を熱く語る人、気分削がれた人、まさお・みりおのどちらが、二番手に抜けるかとか。みりおくんのショーヴランは、どうなるかとか…。
観客が、審査員にみえて怖くなった時期があったと、退団した某元トップさんがTVで話していたのを思い出しましたね。
群衆シーン、前半は私的には物足りなさがありましたが、後半はなかなかよかったです。
笑いどころは、外すことなく笑いが、とれていましたね。パーシーとショーヴランの絡みは相変わらず。とうこちゃんが、ガンガンアドリブ飛ばした、あのお衣裳のところは、ニーハイを貸すといってました。ショーヴランのつっこみに期待したいです。
このあとのマルグリットとショーヴランの会話の、台詞が生きてくるってものです。
グラパンとマルグリットの絡みも面白かったです。
結婚式からずっと、展開していく舞台。セットがどんどん変化していく様がまた圧巻。ピンパーネル団、洗濯女に見事変装してました。
王宮の舞踏会の場面は、贅沢だし、ナンバーも好きです。まあ、どの歌も好きですけど。
「ひとかけらの勇気」「栄光の日々」は、もちろんだけれど、「祈り」とか「君はどこに」とか「あなたを見つめると」とか…。
フィナーレは、ショーヴランが銀橋で、「ひとかけらの勇気」を碧のお衣裳で歌い、初舞台生のロケット。マルグリットのお衣裳をイメージしたようなコスチューム。足あげが、何回も何回も!途中、一人踊っている時にグラッとしてましたが、根性で踏張った感じ。昨年、95期のロケットみたけど、初日だったせいかすごい拍手とか手拍子だったけど、そうでもなかったかも。初日は、身内多かったのかしら。
次は、キリヤン中心に娘役が囲んで…そのうちうしろの大階段に男役さんが、出てきて、男役群舞は剣舞。ブルーっぽい感じのパーシー風お衣裳。「炎の中へ」で。
そのあと、デュエットに続き…小豆色のような深い紫色のような、大人っぽいお衣裳のトップコンビ。「あなたを見つめると」の曲で。
そしてパレード。エトワールは、羽咲まな。
初舞台生から出てきて、やはりこの時期ならではの大所帯。
キリヤンの羽根は、白中心で、後ろにもマントのごとくたらしてあるタイプ。
お席は、二階の1列目。
おとなりさん、あまり月組には詳しくない会話でしたが、スカピンは好きらしく…すごい手拍子だったけれど、だんだん早くなっていくのでちょっとウケました。
あと…カメラが入っていました。スカステ?
今回は、大劇場のチケットセンターで。次回は、みりおショーヴラン、まさおマルマンで、観劇します。その時は友会チケット。
ちょっと気になるジェンヌさんが、下級生にいるので次回は、そのコとみりおくん中心に。
(2010年4月22日木曜日15時開演を宝塚大劇場にて観劇)