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名古屋公演、二回目観劇。

二回目は、より細かく深くあれこれ考えながらの観劇となりました。

キャストやストーリーは、カテゴリー「観劇鑑賞話」の「09観劇39」か、公式サイトでどうぞ。

『情熱のバルセロナ』

初演が、今から27年くらい前なわけだけれど…。
やはり時代とともに、受け入れられるものが変化していっているのでしょうね。
今回はそれを考慮して、脚本に手を加えられたとか。

(以下ネタバレです)主人公フランシスコは、折角リンダ達によって脱獄し、安全な場所にいたのに…ロザリアの姿が見られないこの場所の方が、監獄のようだといって、一人バルセロナに戻ってしまって、あげくに捕まって処刑されることになってしまうのです。
まさに、恋心を押さえられず迸る想いだけの行動!
それほどにロザリアを愛しているのはわかったけれど…。そのせいで、リンダがどんなめにあったか…わかっているのかしら。

神学校で、厳しい規律に従って生活してきて俗世間に疎いのでしょうか?この貴族のぼんぼん…。
でも、宮廷の貴婦人はうんざりとかいってなかった?あ、本当の恋をロザリアに会うまでしてなかったの?


と、思い巡らしながら観ていました(笑)

若い恋に走る主人公より、大人のルイス伯爵やリンダの方に感情移入してしまって…。

それだけ私が、年をとってしまったということでしょうか。恋愛話では泣けない人ですからね私は^ロ^;
若い子目線は、違うんでしょうね、きっと。

で、一回目の観劇でこのお芝居の時、ひろみちゃんを確認出来なかったので、探していたら、あ!いるじゃん!でした(笑)ショーでは、目立っていたけどね。

今回、プログラムみて…フランシスコ水さんが、星組の真風涼帆に見えて狼狽えました。
ぃぇぃぇ…真風たんが、水さんに似ているんだけれど…。
そっか、水さんは若い青年てことを意識していたから、下級生の真風たんに見えたのかもしれないです。一途そうな瞳や立ち姿が、どこかまだ頼りなげな感じで。(くどいようですが、プログラムのお写真のことですよ、真風たんに見えたのは)

続きは、のちほど。
『RIO DE BRAVO!!』

一日、二回観ても飽きることなく、次の場面がわかっているから、先回りして双眼鏡かまえてました(笑)

イパネマの娘の場面は、マチネとまた少しアドリブ(なのか、多少の打ち合せとかあるのか)のご当地台詞も変化していましたね!
きたろう:「ママ〜!おなかすいた!(だったかな?)」みなこ:「ぼうや〜今日のご飯はコーチン味噌煮込みよ〜」誰か忘れたけど「こんなデカい息子がいたんかい〜(←記憶あいまい)」

ゆみこさんが、殴られるとこで、娘が「おみゃーさん!何しとりゃあすか!!」で、大ウケ(´ψψ`)

水さんが、「ここのホール大きいなぁ〜(広いなぁ〜か、デカいなぁ〜だったかも)」
このホール、4階までありますもんね^ロ^;

この時は、友人と観ていたので、ポンポンで参加もより楽しく!
ポンポンは、今回4回目だったので、十分使った感でした(笑)

舞台挨拶は、やはりハマコさんの挨拶、ご当地出身ジェンヌ紹介と続き、水さん挨拶になりました。
水さんは、同じことを話すにしても毎回違っているので、楽しいのです。
この時も、次回は大劇場へって展開なんだけど、「本日は、ご観劇有難うございました。私からのお礼としまして大劇場では、生演奏と大階段をご用意致しておりますので、是非とも宝塚までお越し下さい」みたいな感じでしたよ!

このあと、観客あっさり納得したためカテコはなく「本日の公演はこれをもちまして終了致しました」で終わりました。

(2009年11月21日土曜日18時開演を中京大学文化市民会館オーロラホール1階S席にて観劇)

名古屋公演三日目を夫が観劇してきましたが、その時も水さんはまた違う挨拶になっていたらしいです!


公演終了後、出待ちの人が大型バスの周りにむらがっていました。

このあと、名駅のタワーズライツを一通り堪能して帰路につきました。