6f36d2e5.jpg梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、月組の『サウダージ』を観てきました。瀬奈じゅん含め13名のショーアクト。

作・演出:稲葉太地

〈キャスト〉瀬奈じゅん、越乃リュウ、花瀬みずか、一色瑠加、桐生園加、音姫すなお、青樹泉、憧花ゆりの、麻月れんか、萌花ゆりあ、宇月颯、煌月爽矢、鳳月杏。
『SAUDADE(サウダージ)』は、ポルトガル語で郷愁や、哀惜、追慕を表す言葉だそうです。

それをテーマに構成されていたのでしょう。

一幕がショー、二幕がお芝居+フィナーレ(羽根なし)かな。

瀬奈じゅんの様々な魅力、パワフルさダイナミックさ、それに相対する風情などを表してみたいとか読みましたけど。

二幕の「最果ての町-或いはJにまつわる幾つかの所以-」は、港町の黄昏時に一軒のカフェに様々な人々が集まり、様々な想いを抱えつつ、あまり変わりばえしない日常が展開されるなか、幾つかのドラマが生まれるって感じ。(プログラム部分的に引用)

〈キャスト〉旅を続ける流れ者J(ジョッタ):瀬奈じゅん、カフェのマスター:越乃リュウ、未亡人らしき女性マリア:花瀬みずか、貴族らしき男フェリペ:一色瑠加、旅芸人の男アントニオ:桐生園加、旅芸人の女イネス:音姫すなお、未亡人に言い寄る青年ロベルト:青樹泉、いわくありげな女で実はマリアの妹イザベル:憧花ゆりの、船乗りデイヴィット:麻月れんか、フェリペの賭博が終わるのを待ち続ける若い妻カルロタ:萌花ゆりあ、カフェ店員ミゲル:宇月颯、奇術師の弟子エドゥアルド:煌月爽矢、辻音楽師ジョルジュ:鳳月杏。

観る人の感じたままにとでも?こうこうこれだった!っと説明出来るようなものではなかったような作品でした。でも、出演者も演奏されているバンドの方々も、それは一生懸命の手抜きのなさでしたけど。

私は、かなり以前は月組大好きでしたが…某トップさんが退団してからは、全国ツアー公演で近くで公演があった時とか、中日劇場での公演でしか月組を観ていなくて…。大劇場公演を久々に観たのが2007年の「マジシャンの憂鬱」からで、その後「ミーマイ」 「ミーマイ」(博多座)、そして「夢の浮橋」くらいで…。有名どころは知っていましたが…下級生の名前とお顔がまったく判らない状態でした。
でも、今回新たに、気になる生徒さんが出来たり、可愛い娘役さんがいたりして…それなりに楽しめました。

観客席には、3回降りてきていたと思います。1回目は、アサコさんが観に来ていた月組の下級生の子に絡んでいたり。2回目は、たぶん全員なのか…とにかく降りてきて歌い踊ってました。至近距離でみたけど、みなさん美しいお衣装にバッチリヅカメイクで綺麗なのですが…汗びっしょりでしたよ。それでも笑顔!さすが舞台人この時越乃さんとなんか目が合った気がしました。どぎまぎしますよね3回目は、観客席にアサコさんが突如現われ…踊ってました。それが、ちょうど私のところで立ちとまって踊ってたので…空気が動くんですよ。アサコさんが手を動かしたりすると…。ひぇ〜とつい息止めてしまいましたなんとなく、冒しがたい聖域みたいな気になってましたよ私。

音楽的にも、振付的にも、担当されているのが好きな方々だったりして…この場面がそうか〜なんて楽しみ方もありました。

カテコは、3回くらいでしたか…。もう記憶薄れてますよ。アサコさんが舞台挨拶を如才なくこなして…。最後にみんなひけた後に、拍手が鳴り止まないのでアサコさん一人がもう一度出てきました。

(2009年3月12日14:00公演を梅田芸術劇場シアタードラマシティにて観劇)

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2009年宝塚パーソナルカレンダー 瀬奈じゅん

で…観劇に来ていた生徒さんは、周りの人が話していたのを聞いたところによると…「ゆきなちゃん」といっていたので…もしかしたら星那由貴だったのかも?私は、その辺りまったく判らないので…。間違っているかもですが。
でも、綺麗でほっそりしていましたよ。ジェンヌさんであることは間違いないですよ。楽屋口なのか、裏口なのかは知らないけれど、一人消えていきました。

それと…劇場が大阪ってこともあるのでしょうが、中年以降の年齢層の方々が多かったように思いました。アサコさんのファンは、年齢層が高いのでしょうか。
何度も足を運んでいる様子でしたし、ファンであることは間違いないでしょうし。

ま…どうでもいい話でした。

本日が、大阪での楽日だと思います。

次にアサコさんを観る機会は、『エリザ』のトート役です。実は私、以前の月組の『エリザ』観てないんですよね…。今回、何回分のチケット取れるでしょうか。カチャも気になりますが…ルドルフは、あの子(一応伏せておきます)ので観たい…。