ミョンウォルのずば抜けた才により、明の大使に感銘をあたえ、韓の音楽や舞を唐風に改めることを回避できた。
前回、この大使により楽譜舞譜は焼却されていたため、キム・ジョンバンは王命により、新たに楽譜舞譜を作ることになる。そのための役所が、ソンドにできたので彼はそこに移り、楽器や歌の聞き写しを始める。
王族のピョスケスもソンドに。
ミョンウォルが死のうとしたのを助けたキム・ジョンバンは、態度は挑戦的だが本当は傷ついて泣いている彼女が気にかかる。ミョンウォルもかつて愛した今は亡きウノと同じ「まごころ」を信じる彼を反発しながらも気にかける。そんな微妙な変化を彼女の母は感じ取っていた。
ピョスケスは、ミョンウォルを自分の宴席に呼ぶが、ミョンウォルは他の宴席がすでに入っているといって、それを断った。ピョスケスは王族のため、彼を立て、宴席の主催者はその日の宴席を取り止めてしまう。
結局、ミョンウォルはピョスケスの宴席に出たが…その夜の寝夜を共にしたいといい出し、ピョスケスはあっさりそれを受け入れる。ここで次回へ続く…。
ところで、都の女楽の妓生もソンドにやってきていた。
プヨンはピョスケスを好きだがキム・ジョンバンにも前回剣の舞の稽古を励まされたこともあってか近寄る。
ミョンウォルは、四年前から舞は一切舞わなくなっていたが、それは行首ペンムへの憎悪のためだった。ペンムに説得されても舞うことはなかったが、女楽の行首メヒャンの剣の舞を習いたいと頼みに…。色々と思惑のあるメヒャンはそれを許す。そのことで、女楽の妓生プヨンも面白くなかったが、ソンド教坊の妓生達は裏切り者とミョンウォルに怒る。
色々と絡んでいるので、うまくまとめられない…。
そういえば…チニが童妓の頃下働きをしていた、タンシム(ケトン)も、今は妓生になっているのよね。ミョンウォルの母がカヤグムを教えていたし、なんかそうなるかなと思っていたけど。
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